ぴいぷる

【もたいまさこ】絶妙なセリフの間合い 作品に深みを持たせる演技派女優 (2/3ページ)

2016.03.25

もたいまさこ
もたいまさこ【拡大】

 自身も死について、考えていることがある。

 「もう私は十分だなって思ってはいるのですが、もしあと何カ月の命だって言われたら、ジタバタするでしょうね。でも、『いつお迎えきても大丈夫よ』という気持ちで生きていきたい」

 撮影は広島・瀬戸内海に浮かぶ4島でのオールロケ。スタッフ情報によると、島民のエキストラに「あんたはどこの島の人なん?」と聞かれたほど、馴染んでいた。

 「島の人たちが、私を知らなかったんじゃないかしら? みなさんに仲良くしていただきました」

 もともとは女優志望ではなかった。

 「舞台芸術学院で仲間だった渡辺えりさんと『劇団3○○(さんじゅうまる)』を作ったときは、制作の方だったんです。でも、最初は劇団員が10人もいなくて、役者が足りなかったので出ることになりました」

 その後、女優としてテレビに進出、室井滋、小林聡美と共演したドラマ「やっぱり猫が好き」(フジテレビ系/1988〜91年)で一躍人気者に。この作品は、脚本には三谷幸喜氏も加わっていて、ワンシーンにカメラを回しっぱなしで、間違えたらやり通すというチャレンジングなドラマだった。

 「台本が前の日に来るので覚えきれなくて、そんなに練習もできずに本番だったので、ついていくのに精いっぱいでした。だんだん慣れてくると、ここで室井さんがアドリブを入れてくるだろうなとか分かってきて、かぶらないようになってきました」

 

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