サトノプライマシー中2週でも「ビシッ」と攻めた!

★京成杯

2012.01.12


内海イチ押しのサトノプライマシー(右)【拡大】

 田中 漆山が東西金杯をダブル的中、内海が“馬プレ”で10万円って、なんやそれ?

 鉄平 関東馬同様、大阪さんとは勢いが違うってこと。

 内海 これで2年連続の“馬プレ”黒字が見えた。

 田中 って、まだ始まったばかり。今年はもっと大きな黒字を出さにゃ。まっ、今週の「京成杯」はアドマイヤブルーを買っときゃ間違いない。

 内海 新馬戦はラスト2Fを11秒2−11秒0で押し切ってV。京都でもめったにみられないラップだった。かなりの可能性があるかも。

 田中 かも? 「ウチのクラシック候補。ハナから2000メートル以下を使うつもりはなかった」と橋田さんが期待するとおり、2000メートルで2戦2勝。折り合いに進境を見せているとなれば3連勝だ。

 しの 今年は好メンバー。そう簡単にいきますかね。

 内海 サトノプライマシーはアドマイヤが2勝目をあげたホープフルSで2番人気だった。ゴール前で進路がなくなって鞍上が完全に立ち上がるほどの不利がありながら0秒2差(5着)だからスムーズなら突き抜けていたかも。中2週でも9日にビシッと追っている点も好感が持てる。

 しの 私はベストディールを狙ってみようかと。2馬身差で勝った百日草特別は直線で馬群から抜け出したときのラップがなんと10秒9。ものすごい瞬発力の持ち主です。それだけに中山替わりは気になりますが、坂を登り切った残り数十メートルでも差せる脚を持っていそうです。

 内海 1週前の動きがリラックスできていて非常に良かった。

 鉄平 ピタゴラスコンマは中山マイルを2戦、不良馬場の東京を2戦。とにかくたどってきた過程が濃密。さらに、いちょうSでマークした上がり34秒5は、同じ不良馬場だったGIII富士Sのエイシンアポロンを0秒3上回るもの。パワー寄りの厳冬期馬場はピタリとみた。

 田中 みんなイチ推しは関東馬かいな。栗東には「前走の敗因は出遅れに尽きる。中間のゲート練習はいい感じだから見限らないほうがいい」(安田景助手)スノードン、未勝利を脱出したときのリングハミに替えるブライトラインあたりはかなりうるさい。

 鉄平 こっちにはマイネルロブストだっている。

 しの 血統的に距離延長が課題ですが、時計の速い決着だった朝日杯FSで2着の実績は侮れません。ウッドでも楽に速い時計が出るように資質は相当高いと思います。

 鉄平 マイネルラクリマ(京都金杯)→マイネルアトラクト(シンザン記念2着)→マイネエポナ(フェアリーS2着)と今年の“マイネル軍団”はひと味違う。

 内海 アーデントの加藤征さんが超強気。「前走はノメる馬場で余計に引っ掛かった。2走前くらいの馬場でやれれば、ぶっちぎっちゃうかも。それくらい能力はある」ってさ。

 しの スタミナもありそうなので前々でしぶとさを生かすのかな。ルメール騎乗で09年にホープフルSを勝ったアリゼオのようなイメージかな。

 鉄平 ヒゲさん、こっちのことはいいから自分が“馬プレ”担当の「日経新春杯」はどうすんの?

 田中 そんなもんトゥザグローリーでなんもあらへん。

 鉄平 それが一番危ないパターンだ。

 しの 確かにトゥザは58・5キロでも負けられないメンバー構成ですが、有馬記念から中2週なので秋3戦の疲れが残っていないかどうかが大きなポイントになりますよね。

 田中 年末年始を豚骨ラーメン、明太子、温泉三昧だった姐さんと違ってトゥザはまったく緩めてない。余計なお世話や。

 しの 失礼ね。リフレッシュは大事。ほら、肌の張りが違うでしょ?

 田中 ……。

 鉄平 まあまあ、中山金杯でワンツースリーを決めたように5歳馬の層が厚いのは否定しない。トゥザもいいけど、得意の冬場の長距離戦ならマカニビスティーにも出番はあると思うけどなあ。