鉄平 関東の真打ちオメガハートランド◎献上

★桜花賞&サンスポ杯阪神牝馬S

2012.04.05


鉄平の本命は最後の桜切符をゲットしたオメガハートランド。差しが決まらない2回中山開催の馬場で4角8番手から届いた脚力に注目した【拡大】

 水谷 いよいよ桜花賞、ワシの一番好きなGIや。

 鉄平 またまた。菊花賞が三度のメシの次に好きって言ってたじゃん。

 水谷 一番はいくつあってもええねん。菊花賞も桜花賞も、荒れそうやろ。

 しの 相変わらず狙うのは馬じゃなくて、配当ですね。でも、本当に混戦? ジョワドはチューリップ賞で3着に負けたけど、単なる前哨戦で片づけてしまえば…。

 内海 おい、ウルシ。ジョワドはどうなんだよ。頭のなかはソンイちゃんでいっぱいって状態で、まともに取材できんのか? 出張費ドロボーはアカンぞ。

 漆山 先輩とは違います! で、天才少女の今週の動きは“一変”という言葉がピッタリ。「先週はもうひとつやったけど、けさは戻っとったな」とマツパクさんもご機嫌だし、前走だけで評価を落とすのは危険。

 しの ただね、阪神JFの走りを考えたら当然◎だけど、今の力の要る阪神で、あの薄手の馬体はどうなのって感じ。馬場を重視するならパワー型のエピセアロームって手も。前走は久々と外枠で折り合いに相当苦労しながら2着。ジョワドに先着したわ。

 内海 同じ厩舎のジェンティルドンナの上積みも強烈だよ。エピセと併せた1週前の坂路では、前肢の上がり方がそれこそ前走時と一変。

 漆山 「エピセは去年の夏、ジェンティルは秋から桜花賞を意識していた」と、石坂さんは手応え十分。あえて甲乙つけるなら、より上積みを強調しているジェンティルかな。

 しの じゃ、◎?

 漆山 いや。ハナズゴールで自信あったんだけどなあ。けさになって回避することになっちゃった。栗東に向かう新幹線の中で、直線でズドンと来る夢まで見たのに…。

 鉄平 せっかくのお告げなのに、日本酒の飲みすぎで肝心の馬を間違えたってわけだ。関東馬の真打ち中の真打ちは最終便のフラワーCを圧勝したオメガハートランドさ。まず差し込めない馬場状態が続いた2回中山開催で、4角8番手からのVはさすが。9F戦では一番後ろから届いたケースだ。あのフェデラリストの中山記念ですら6番手からだから、とにかく脚力はケタ違い。

 内海 オメガは回復も早く、「レース翌週に坂路に入ったし、先週末に時計も出せた。前走で行きたがる面を見せなかったのも収穫」と橋本助手。サウンドオブハートも忘れちゃダメ。「紅梅Sだってオレの考えではトライアル。おいしいと思って(3つの正式なTRに)飛びついたら、毒まんじゅうだってこともあるぞ」と、松山康調教師は“マツヤス節”を炸裂させた。確かに仕上がりは抜群だ。

 水谷 みんな、甘いのお。勝つのはまぶしい、まぶしい、あの馬やで。ほな、土曜のサンスポ杯いこか。阪神牝馬Sもまた、荒れるでえ。

 しの アパパネは初の7Fだけど血統的にはプラスかな。スプリングサンダーはクロフネ×キングマンボで、今の馬場は絶対にプラス。

 内海 美浦ではアンシェルブルーが中山の春雷Sと迷ったあげく、出走に踏み切った。「この馬はちょっとでも太いとまるで走らない。絞れていれば変わるよ」と田中清調教師。師のジャッジはよく当たるんだ。それはそうと水谷さん、桜花賞は?

 水谷 だからまぶしい馬やて。お姉ちゃんがこの前、夕刊フジ賞オーシャンSで200万馬券出しとるしな。ワンカラットにサンシャイン。なんてすがすがしい、ワシに合っとる名前なんや。

 しの ああ、暑苦しい。