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《zak女の雄叫び お題は「白」》世界経済回復に手腕を発揮した2人の白髪女性 「アベクロ」も見習って! (1/2ページ)

 国際経済・金融の世界に、白髪がトレードマークの女性が2人がいる。国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事と、米連邦準備制度理事会(FRB)のジャネット・イエレン議長だ。ともに、史上初めて女性トップに上り詰めた。多くの日本女性にとって白髪は“天敵”ともいえる存在だが、2人のさっそうとした白髪ショートヘアは、世界金融危機からの経済の立ち直りに尽力してきた実績を引き立てるファッションアイテムとなっている。

 ラガルド氏はパリ生まれの61歳。経済・財政・産業相などの要職を経て、2011年6月からIMFを率いている。

 若いころはシンクロナイズドスイミングの選手だったこともあり、スラッとした体形をしている。スカーフをうまく使いこなしたファッションが得意だ。イタリアの老舗帽子ブランド「ボルサリーノ」の愛好者として知られる麻生太郎財務相と顔を合わせると、ファッション談義が始まることは結構有名な話だ。

 このところラガルド氏は講演で、「太陽が出ている間に屋根を修理しましょう」と呼びかけている。ジョン・F・ケネディ元米大統領の名言を引用し、各国・地域に対し、世界経済が順調なうちに、構造改革に取り組みましょうと促しているのだ。

 安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」もようやく生産性向上や「人づくり革命」のフェーズに入りつつある。ただ、「岩盤規制」である農業や医療、介護、労働などの分野への切り込みは甘い。世界経済の結びつきが強くなっているだけに、何が引き金になって経済が縮小に転じるか分からない。ラガルド氏の言うように、日銀の金融緩和が効いて、企業業績も好調なうちに、日本は官民一体で構造改革に取り組むべきだろう。

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