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シニア男性が夢見る『年の差婚』、成婚率は? 2割が「20代も候補にしたい」 (2/2ページ)

 「婚活における20代女性は売り手市場です。よほど男性側が頑張らなければ、その気になってくれませんし、ライバルも多い。でも、『20代女性とつきあいたい』と願うシニア男性の多くは、そこまで熱心にプッシュしません。経済力がある分、必死にもなりづらい。お互いに“待ち”の姿勢になるので進展しないんです」

 また、積極的にアプローチしようにも「話が合わない」「気を遣って疲れる」という問題も浮上するという。年齢差を考えると当然だが、「お見合いやデートを経験してみて、初めて気づくという方が少なくありません」と立花さんは指摘する。

 誰しも、せっかく結婚するなら理想の相手と結ばれたいと考える。その結果、掲げた理想が現実離れしてしまうこともある。

 「アドバイザーの経験上、成婚しづらい条件かどうかはすぐわかります。でも、まずはご本人の希望にできるだけ近い方とマッチングします。何人か会ううちに、自分にとって本当に大切にすべき条件も整理されます。『絶対に20代がいい』という方が『同世代の女性のほうが落ち着くね』と変わることも」

 ちなみに、成婚率が高いのは年の差ゼロから7歳差以内だという。

 ■島影真奈美(しまかげ・まなみ) ライター/老年学研究者。1973年宮城県生まれ。シニアカルチャー、ビジネス、マネーなどの分野を中心に取材・執筆を行う傍ら、桜美林大学大学院老年学研究科に在籍。「ホテル業界の高齢者雇用」をテーマに論文執筆を進めている。

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