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契約社員として6年勤務、雇止めを言い渡されたが納得できません (1/2ページ)

 【Q】契約社員として6年近く働いてきましたが、3月末で契約終了を言い渡されました。1年ごとの更新でしたが、採用時は「長く勤めてほしいから、よろしく」と言われました。自動的に契約更新されていたので戸惑っています。会社全体の経費削減による業務縮小が理由と聞かされましたが、会社は同じ仕事内容で求人募集していることを知り、納得できません。(女性、50代)

 【A】パートや契約社員など、期間の定めのある労働契約(有期労働契約)は、契約期間の満了により、契約が終了する(雇止め)と思われがちですが、一定の要件を満たす場合には、使用者による雇止めが認められない場合があります。

 判例上、有期労働契約でも、期間の定めのない労働契約と実質的に異ならない状態だった場合や、業務内容の恒常性、当事者の言動・認識、契約更新の状況などから、労働者が雇用継続を期待することに合理性があると認められる場合には、解雇権濫用法理が類推適用されます。

 雇止めに、客観的合理的理由と社会的相当性が認められなければ、契約更新と同様の法律関係が生じるとされています。

 また、4月1日からは、有期労働契約が反復更新されて通算5年を超えれば、労働者が申し込みを行うことによって、無期労働契約に転換できるようになります(2013年4月1日以後の有期労働契約が対象)。

 もちろん、会社は無期転換を申し込まないことを契約更新の条件にするなど、あらかじめ労働者に無期転換申込権を破棄させてはなりません。

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