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タンクコンテナを保有する国際運送業者「日本コンセプト」 (1/2ページ)

 コンテナ車(列車)のリースビジネスには、バフェット(投資会社のバークシャー・ハサウェイ)も投資を行っている。耐用年数の長いコンテナ車のリースは、それなりに妙味のあるビジネスである。

 タンクローリーというのは読者になじみのある存在のはずだ。しかし、日本コンセプト(9386)の事業のコアである「タンクコンテナ」については説明が必要であろう。

 世の中で軽視されている発明の一つに「コンテナ」がある。それまで船主たちは、輸送期間の短縮のために船の高速化に莫大(ばくだい)な投資を行ったが、改善されたのはごくわずかだった。ところが、コンテナにより港湾等での積み下ろしが劇的に改善されたことで、一気に数日単位(場合によっては数週間単位)で輸送期間が短縮され、莫大な金額のコストが削減された。

 通常のコンテナ(ドライコンテナ)が「固体」を中心に運ぶのに対して、タンクコンテナは液体輸送に特化した仕様になっている。液化天然ガス(LNG)等の液体物流においても、パーセルタンカーからタンクローリー、タンクローリーからドラム缶への詰め替え(タンクコンテナはそのまま貯蔵タンクとしても使える)などは極めて煩雑な作業だ。それを「ドアからドア」の簡便なスタイルに改革した功績は大きい。

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