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専門組織向け紹介実績が堅調! 売上高増加の「MS-Japan」

 6日のNYダウは4日ぶりに反落したが、5日のダウは昨年12月上旬以来、約2カ月ぶりの高値で取引を終えた。1月の非農業部門雇用者数が市場予想以上に増えたことや、1月のISM製造業景況感指数が市場予想に反して上昇したことに加え、1月のISMの非製造業景況感指数が好不況の節目である50を大幅に超えたことなどが、米株高の背景だ。これは日経平均への追い風だ。しかし、国内では、2019年3月期通期の業績見通しを下方修正する企業が相次いでいる。これが上値圧迫要因だ。日経平均は大きく崩れることはない一方で、上値も重そうだ。

 まず、MS-Japan(6539)は好業績が注目ポイント。19年3月期第3四半期の売上高は28・45億円(前年同期比26・6%増)、営業利益は12・93億円(同64・9%増)だった。一般企業向け紹介実績が好調に推移したことに加え、専門組織向け紹介実績も堅調に推移し、精度の高いマッチングを実現したことで売上高が増加した。

 また、求職者については、第3四半期累計期間における人材紹介サービスの新規登録者数は1万2876人(前年同期比20・4%増)となり、年間計画値である1万7010人の新規登録者数の獲得に向けて順調に推移した。

 次に、メンバーズ(2130)も好業績が注目ポイント。19年3月期第3四半期連結売上収益は61・40億円(前年同四半期比17・6%増)、営業利益は5・27億円(同49・4%増)だった。EMC事業では所属するデジタルクリエイター数が609人(同12・8%増)となり、EMC事業全体の売上は、51・83億円(同8・2%増)。

 なお、同社は引き続き、20年3月に向け、VISION2020で定めたグループ社員数1000人(達成済み)、EMC事業の提供社数50社(現在29社)、連結売上収益120億円、営業利益率12・5%(連結営業利益15億円)の達成を目指して取り組みを推進している。

 そして、プロパティエージェント(3464)も好業績が注目ポイント。19年3月期第3四半期の売上高は135・72億円(前年同四半期比35・8%増)、営業利益は1061億円(同89・9%増)だった。同社は18年を「進化・変革元年」と位置づけ、既存事業の成長のためのみならず、事業領域拡大のため、さまざまなことに取り組んだ。海外の富裕層投資家向け販売による販路の拡大やCRM戦略、マーケティング戦略の進化による販売戸数の増加と人員数、広告宣伝費の抑制に取り組むことにより、同社の生産性指標の一つである一人当たりの営業利益の向上を図り、これと同時に販売活動を推進したことにより、当初計画以上の販売進捗(しんちょく)をしている。(株式会社カブ知恵 代表取締役・藤井英敏)

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