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いまこそ「配当+株主優待利回り」に注目! 利回り5%超もわんさか

 2万円台をキープしているとはいえ、狭い範囲での横ばいが続いている日経平均株価。個別の材料株でも急騰銘柄が散見される半面、サンバイオのように連日のストップ安に見舞われる銘柄もあり、投資家としては本腰を入れて買いに行けない状況が続いている。

 ちなみに、サンバイオは悪材料発表後、2月4日現在で4日連続のストップ安。1月21日に1万2730円をつけた株価がすでに3710円までたたき売られている。しかも、損切りしたくてもできないストップ安売り気配だけに、同社株を保有している投資家の心中は穏やかではないはずだ。

 現在のように相場の先行きが不透明なときこそ、値幅勝負のキャピタルゲインではなく、配当や株主優待などインカムゲインに着目したい。折しも、2月や3月は本決算企業が多く、魅力的な配当や優待を実施している企業は注目されやすい。

 今週の10万円株は「高配当+優待」の高利回り銘柄をピックアップした。

 まずは、東証1部の「明星工業」(1976)。同社はプラントやボイラー等の断熱工事に強みのある建設工事会社。年間配当22円に加えて、株主優待では最低投資単位の100株で1000円分のJCBギフトカードがもらえる。株価(4日)は691円。つまり、6万9100円の投資で年間3200円(配当2200円+ギフトカード1000円相当)のインカムゲインとなるわけだ。利回りに直すと約4・6%の高利回りである。

 東証1部の「タカラレーベン」(8897)は、首都圏を中心としたマンションの分譲販売が主力。株価349円(4日)に対して配当は年間16円。優待は100株投資でお米券1枚(440円相当)がもらえる。配当+優待利回りは年間5・8%だ。

 東証1部の「ルネサスイーストン」(9995)は半導体商社。年間配当12円に加えて、優待は100株投資で1000円分のクオカードがもらえる。株価(4日)は427円、配当+優待利回りは約5・2%にものぼる。

 株主優待や配当の権利は、「権利付き最終日」と呼ばれる日に株を保有している投資家に与えられる。極端な話、わずか1日の保有でもOK。今年の権利付き最終日は、2月決算企業なら2月25日、3月決算企業なら3月26日だ。(三枝裕介)

 【2019年02月06日発行紙面から】

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