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今年のクールビズはコットンに注目! 涼しい新素材の製品登場

 クールビズが始まったのは2005年。当初は6月1日から9月30日までだったが、東日本大震災の11年からは5月1日から10月31日までとなった。と同時にスーパークールビズが導入され6月1日から9月30日まではポロシャツやチノパン(ジーンズはOKの職場はあるが、さすがにショートパンツはNGである)にスニーカーなどもOKとなり、少し考えないといけないが軽装化が進んだ。16年から昨年までは5月1日~9月30日までだったが、今年は4月下旬に環境省から発表される。

 温暖化がいっそう進む季節に向けて軽量、吸水速乾、透湿、接触冷感というような機能を備えた製品が多く発表されている。ストレッチ素材は当たり前のようになって動作も楽々となりビジネスマンにはうれしい。

 リネンやシルクなどの素材で涼しさを体感するのもいいが、コットン素材に注目したい。コットンといえばシワが気になるという人が多い。しかし今は厳選した天然繊維素材と現代技術を掛け合わせたシワになりにくく涼しい新素材を使った製品が登場している。

 トラディショナルの製品で知られるニューヨーカー(http://www.newyorker.co.jp)のCOOL COTTONセットアップスーツ(ジャケットは税別4万9000円、パンツ2万3000円。色は写真のネービーとイエローベージュがある)がそれである。セットアップであるから、単品でも買えるのが利点。

 素材は世界最高級の綿花である長繊維で強さを誇るギザというエジプト綿の細番手糸をイタリアのベスト社が織り上げた。それを絹のような光沢やしなやかさを付けるマーセライズ(シルケット)加工を施し、防縮性や防シワ性、ウォッシュ&ウエア性を与える液体アンモニア加工も。さらにストレッチ性に着た瞬間に冷んやり感じる接触冷感加工もある快適さ。

 トラディショナルデザインのジャケットは3ボタンにパッチポケット、パンツはノータックだがウエスト部分がストレスフリーになっていて楽々着用。

 スーツでは白いシャツにネクタイを締めた(クールビズでもネクタイを商談前に締めてさっそう決めた方が私は良いと思う)ビジネスシーンでも、ジャケットにポロシャツとチノパンやジーンズの週末でも、見た目も着た目も爽やかさを楽しみたい。

 ■執行雅臣(しぎょう・つねおみ) ファッションジャーナリスト。福岡県出身。中央大学卒業後、文化出版局入社。『装苑』『ハイファッション』『MR・ハイファッション』などの編集長を経てフリーに。毎日の街歩き情報をブログameblo.jp/3819tune1224/)でつづっている。

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