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オンコリスバイオファーマ、資本政策好感でストップ高

 世の中には理解しがたいことが多々ある。最近、再び話題となっているアルバイトによる不適切行為のSNS動画問題もその1つだ。

 株式市場で理解しがたいことといえば、バイオ株の動向だろう。12日はオンコリスバイオファーマ(4588)の株価がストップ高。8日に発表した2018年12月期決算での資本政策が好感されたようだ。決算内容は売上高が前期比26%減、赤字幅は拡大と散々な内容なのだが、大手株系掲示板では「この時価総額はバーゲンセール」「テンバガー(10倍高)じゃすまない」など超楽観的な書き込みのオンパレード。サンバイオショックがまだのど元さえ過ぎていないと思われるが、なぜ買い向かえるのか理解しがたい。

 炭素製品大手の東海カーボン(5301)。12日に発表した18年12月期決算では、売上高が前期比2倍超、営業利益が約7倍と絶好調で、株価も急騰している。ネット上では「期待ほどではなかった」との声も聞かれるが、バイオ株の乱高下を見た後だからだろうか。業績拡大による株価上昇を見ると心が安らぐ。(新井奈央)

 【2019年2月14日発行紙面から】

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