【シニアライフよろず相談室】有料老人ホーム紹介(2) 3つに分かれる「相談流入ルート」 (1/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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【シニアライフよろず相談室】有料老人ホーム紹介(2) 3つに分かれる「相談流入ルート」 (1/2ページ)

 シニアハウスコムへのご相談の流入ルートは、大きく3つに分けられます。「老人ホーム・介護施設を探すタイミングについては、どう考えれば良いですか?」という、よくあるご質問に対しても参考になると思いますので、以下、ご紹介したいと思います。

 まず、一番多いのが、自宅での介護に限界を感じたご家族からのご相談です。要介護認定を取得されている方には、担当のケアマネジャーさんが付きますので、ケアマネジャーさんからの紹介でご相談が入ることもあります。

 都内にお住まいのAさん(58歳男性)からのご相談も、自宅での介護に限界を感じてのことでした。Aさんは85歳のお母さまと2人暮らしでしたが、お母さまの認知症が進行して徘徊(はいかい)も始まり、仕事に影響が出るほど介護の負担が大きくなったことで、精神的にかなり参っていました。

 ご相談を受けたシニアハウスコムは、Aさんの自宅からあまり離れていない「認知症対応に慣れている」施設を数カ所ご提案。その中から3カ所に絞って見学を行った結果、(1)施設長や介護スタッフの人柄に安心感があったこと(2)認知症に特化したフロアがあり、安心して任せられそうだったこと(3)病院への無料付き添いサービスがあったこと-などが決め手となり、自宅から通いやすい介護付き有料老人ホーム(入居金500万円、月額約23万円)に入居することになりました。

 「このまま自宅介護を続けていたら、もしかしたら、母親を虐待していたかもしれません…」。入居が決まった際にAさんがぽつりと語った一言が、自宅介護の壮絶さを物語っていました。

 総務省の調査では、2017年に介護や看護を理由に離職した人の数(介護離職者数)は約9・9万人。企業内で責任ある立場にあったり、熟練したスキルを背景に頼りにされていたりするベテラン社員の突然の離職は企業にとって大きな痛手ですし、収入減少や再就職できる保証がないことを考えると、介護離職する側にとっても、非常に厳しい選択となります。

 シニアハウスコムは、ご本人の「次の生活の場」のご提案はもちろんですが、自宅での介護に限界を感じられているご家族に気軽にご相談いただける窓口として機能し、「介護離職防止」に少しでも貢献できれば、と思っています。

 2つ目は、病院のソーシャルワーカーさんからの紹介です。入院していたご高齢者が退院するけれど、自宅での生活は難しいのではないかと考えられるケースです。この場合、退院されるまでの短期間で最適な施設を早急に探す必要がありますが、介護に精通した紹介業者としての腕の見せ所でもあります。

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