【シニアライフよろず相談室】有料老人ホーム紹介(3) さまざまな種類の施設から“最適”を選ぶ (1/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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【シニアライフよろず相談室】有料老人ホーム紹介(3) さまざまな種類の施設から“最適”を選ぶ (1/2ページ)

 老人ホーム・介護施設にはさまざまな種類があり、入居者ご本人やご家族の状況をかんがみ、最適な施設を選ぶことが重要です。

 【介護付き有料老人ホーム】

 ホームの専門スタッフが、入浴・排せつなどの介護のほか、食事・掃除・洗濯などの生活支援サービスを24時間体制で行います。費用は介護度に応じて決まっており、「定額」でサービスを受けられます。

 【住宅型有料老人ホーム】

 ホームの専門スタッフは、基本的に緊急時の対応を担当。食事・掃除・洗濯などの生活支援、介護サービスが必要な場合は、外部の訪問介護事業所などと契約し、必要な分だけサービスを受けます。外部サービスは自由に選べますが、介護度が重くなると介護保険の枠を超えてしまい、実費が発生する場合もあります。

 【サービス付き高齢者向け住宅】

 バリアフリー構造などに配慮してつくられた高齢者向けの賃貸住宅で、管理人はホームの専門スタッフによる安否確認や生活相談などのサービスを受けられます。夜間対応は、専門スタッフまたはセキュリティー会社が行います。コロナ禍の中、一人暮らしに不安を感じたご高齢者やそのご家族からの引き合いが増えています。

 【グループホーム】

 要支援2以上で、施設所在地に住民票があり、認知症と診断された方を入居対象者とした、認知症ケアに特化した施設です。認知症を患っていても、家庭的な雰囲気の中で、援助を受けながら家事などできることを役割分担しながら共同生活を送ることができます。自立支援を目指しており、看護師の配置も義務付けられていないため、原則、重介護者や医療行為の必要な方の入居は難しい場合もあります。

 【ケアハウス】

 自治体からの助成を受け、比較的低料金で食事・掃除・洗濯などの生活支援サービスを受けられる施設です。「一般型」と「介護型」があり、入居条件は一般型の場合、個人または夫婦どちらかが60歳以上であること。介護型の場合、65歳以上で要介護1~2で、どちらも医療依存度の低い方に適しています。

 【特別養護老人ホーム】

 原則、要介護3以上の中介護~重介護者を対象とし、特別な医療行為がある場合を除き、看取りまで行える施設です。所得に応じた料金設定で、所得の低い方でも入居が可能であるため待機者が非常に多く、入居までに数年かかるような事例もあります。入居の順番は申し込み順ではなく、介護度や介護者の状況も考慮して点数化され、必要度が高い方が優先される仕組みになっています。

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