【シニアライフよろず相談室】有料老人ホーム紹介(5) 施設見学で前向きな意思決定 (1/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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【シニアライフよろず相談室】有料老人ホーム紹介(5) 施設見学で前向きな意思決定 (1/2ページ)

 介護が必要な親御さんを抱えている人の中には、「最期まで自分の手で面倒を見るんだ」と心に誓っている方もいらっしゃいますし、施設に入ることを嫌がる親御さんを見て、「やはり自宅で介護しなければ…」とあらためて考える方もいらっしゃいます。

 ただ、自宅での介護は、何かをきっかけに限界を迎える場合もあります。未明に徘徊(はいかい)する認知症の父親を毎晩探しに出ては家に連れ戻すという壮絶な介護にもかかわらず、ある日、父親が徘徊先で転倒して頭を打ち、帰らぬ人になってしまったというような悲しい話も聞きます。

 介護離職については、既に社会問題化していますが、コロナ禍で雇用環境が悪化している中、介護が終わっても再就職できる保証はなく、生活のことを考えれ、何とか回避する方法を考えるべきだと思います。

 親御さんを老人ホーム・介護施設に入居させることについて、マイナスイメージでとらえる人もいますが、シニアハウスコムは、そのメリットについても、もっと目を向けてほしいと思っています。

 たとえば、施設内でさまざまな他人と接することで、親御さんは社会性を維持することができます。認知症は現在の医学では、完治させることはできませんが、他人との関わりの中で刺激を受けることにより、症状の進行を緩やかにすることが期待できます。また、専門のスタッフや医療関係者による夜間の対応、栄養バランスや嚥下(えんげ)のしやすさについて考え抜かれた食事など、行き届いたサービスの提供は、自宅ではなかなか難しいと思います。

 このようなメリットを目に見える形で実感するためには、施設見学をしてみることをお勧めいたします。ご本人にとっても、ご家族にとっても、何かしらの発見が必ずあるはずです。

 「住み慣れたわが家を離れたくない」「新しい環境になじめる自信がない」というような理由で入居を嫌がっていた親御さんを何とかなだめて施設見学に連れて行ったところ、清潔で明るい施設の環境、おいしそうな食事、施設長やスタッフの温かい人柄、笑顔の絶えないレクリエーションの様子などを目の当たりにして、施設への入居を前向きに考えるようになったというような事例は、非常にたくさんあります。

 ご家族も、ハード面、ソフト面の両面から介護サービスの提供状況をチェックし、納得することで、安心して親御さんを預けられる心境になります。

 シニアハウスコムは、施設見学の際にはできる限り同行し、ご本人やご家族の目線で施設内をチェックするとともに、ご家族の代わりに質問したり、施設側とご家族とのやり取りに齟齬(そご)がある場合は交通整理をしたりして、ご本人もご家族も納得して意思決定いただけるよう、サポートさせていただいております。

 介護は、人生で何度も経験するものではなく、必要になって初めて知ることも多いため、戸惑うことも多いと思います。ひとりで抱え込み、心身ともに疲弊する前に、どうぞシニアハウスコムにご相談ください。私たちは、介護事業所が運営する有料老人ホーム紹介センターとして、そんなお悩みに誠心誠意お答えし続けていきたいと思っています。 (シニアハウスコム)

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