【株式フジ】コロナ新規感染者数激減で、外食やカラオケなどの“リベンジ消費”が本格化 「サイゼリヤ」「コシダカHD」「鉄人化計画」「第一興商」などが動き出す - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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コロナ新規感染者数激減で、外食やカラオケなどの“リベンジ消費”が本格化 「サイゼリヤ」「コシダカHD」「鉄人化計画」「第一興商」などが動き出す

 先週の当欄で取り上げた、自民党の選挙公約に明記された「SMR(小型モジュール原子炉)」に関連する銘柄は、「三菱重工業(7011)」や「日立製作所(6501)」「日本製鋼所(5631)」「横河電機(6841)」が早々に値上がりを見せてヒットとなりました。

 自民党の政策立案責任者である高市早苗政調会長が唱える政策には株価インパクトが強いものが多く、今後も個別銘柄の株価が反応する可能性ありです。個人投資家は岸田文雄首相の発言と同じくらい、いや、それ以上に重要視しておくべきでしょう。

 高市氏はこれから衆院選立候補者の応援演説のため各地を訪れる予定で、株価が反応するような発言が飛び出すかもしれません。安倍、菅政権での官邸主導から岸田政権では「党主導」の色彩が強くなったと見られ、高市氏はその中心的な存在です。

 国内のコロナ新規感染者数は激減しました。この要因について専門家の見解はまだ集約されていませんが、まずワクチンの効果が出たものと見て間違いないでしょう。東京都でも、都の認証を受けた飲食店について時短要請を今月中にも全面解除し、認証を受けていない店にも酒類提供を午後9時まで認めるよう検討していると報道されています。

 東京都にある約12万の飲食店のうち、認証を受けているのは約9万3000店とされており、全面解除となれば、「ほぼコロナ前」に戻ることになります。

 ここまで外食株の動きを見て、中心的な存在になりつつあるのは、低価格イタリアンレストランを全国展開している「サイゼリヤ(7581)」です。8月下旬の安値から約3割上昇していますが、この銘柄はコロナ禍の中でも(昨年10月から)着実に株価の回復が見られた銘柄です。今期は時短協力金が業績に寄与したほか、中国などアジア事業も回復、国内事業は部門黒字へ浮上する見通しです。

 さらに、コロナ禍で厳しい運営を強いられていた「カラオケ関連株」も動意が目立ち始めました。「カラオケまねきねこ」直営の「コシダカホールディングス(2157)」、「カラオケの鉄人」直営の「鉄人化計画(2404)」、業務用通信カラオケ「DAM」や直営店「ビッグエコー」の「第一興商(7458)」などが該当します。コロナ禍からの復活の最後尾に位置しているサブセクターでもあります。

 それらが動き出したことから「コロナリベンジ消費」が本格化してきたことが読み取れます。流れに乗り、投資成果をサクッと得ることができそうです。 (株式ジャーナリスト・天海源一郎)

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