電気代高騰で太陽光発電に関心 サンエー、初期費用0円のリース型プラン「スカエネ」が活況
電気料金の値上がりを受けて、太陽光発電設置への関心が高まっている。自家消費型太陽光発電システムの提案・工事を手掛けているサンエー(神奈川県)によると、リース型プラン「スカエネ」の本格プロモーションを11月にスタートさせたところ、問い合わせが相次いでいるという。
「高騰している電気代を安くできるのが大きなメリットです。スカエネに関しては、とくに60代以上の方からのお問い合わせを多くいただいております」
同社の庵崎栄社長は、こう話す。
スカエネは太陽光パネルを導入する際にネックとなっていた初期費用を0円にしたプランだ。使用量に応じて3キロワット(5000円)、4キロワット(6000円)、5キロワット(7000円)の3種類から選択。発電分は定額制で使い放題、余剰の発電分は電力会社へ売ることで収入を得られる。「メンテナンス費用も料金の中に含まれています」と庵崎社長。契約が期間満了となる10年後には、設置した太陽光パネルを契約者に無償で譲渡する。
問い合わせは同社(0120・359・788)。