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【ぴいぷる】堺雅人「素の自分は黄泉の国にいるみたいなもの」 前世から現世へ、精魂込め転生 (2/3ページ)

 同作でも正和になりきって熱演しているが、どんな作品でも、撮影が終わった後、役を引きずったりはしないのだろうか。

 「この映画が黄泉の国の話だからというのもありますが、1つの役が終わって、次の役に取り掛かるまでのぼんやりとした時間というのが、死後の世界にちょっと似ているような気がするんです。前世というのは、前の役であり、素の自分でいるときは黄泉の国にいるみたいなもので。前の役を思い出してはいるけど、だんだん忘れていっていて、次の作品の台本をいただいて、思いが少しずつ固まっていき、次に生まれ変わる感じですね」

 その“前世”でいえば、2013年に主演したドラマ「半沢直樹」(TBS系)では、最終話の視聴率が42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。彼にとって、視聴率はどんなものなのだろうか。

 「視聴率がいいときは、ボーナスみたいなものですね。それだけが目的ではないので、そういうところでお芝居をしないようにはしています。結果は欲しいし、勝つためにやるのですが、負けそうなときに手を抜くかというと、そんなことはないですしね」

 人気ドラマシリーズ「リーガルハイ」(フジテレビ系)では、彼が演じる敏腕弁護士、古美門研介の機関銃のような長セリフに役者魂を感じる人も多いが、意外なことに「セリフ覚えは良くはない」と言う。

 「セリフはひたすらブツブツ言って覚えます。『リーガルハイ』の長セリフは、呪文を唱えるように覚えていきました」

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