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安室に代わる2018年の注目株、沖縄出身女性ロックシンガーのLino.って?

 東京・銀座のライブハウスで開かれた私のモッツ出版忘年会に突如、逸材が現れた。米軍基地を抱え今も旧名コザの名で呼ぶ人がいる沖縄市出身の女性ロックシンガー、Lino.(リノ)だ。

 「高須さん、歌わせてもらえる」とマイクを握ると、絶対音感に裏打ちされたハードで野太いロックボーカルを響かせ、出席者が唸った。

 デビューCD「RAINBOW」には、伝説の沖縄ロックバンド「紫」のリーダー、ジョージ紫がハモンドオルガンで参加。今月、沖縄で開かれたライブフェスでは、紫や高崎晃(ラウドネス)、寺田恵子(SHOW-YA)らロック界の猛者とともに参加した筋金入りだ。

 彼女は6歳の頃、姉の影響でクラシックバレエを始め、16歳になると、ブリティッシュコロンビア州(カナダ)の高校へ留学。可愛らしさとスタイルの良さで、帰国後は、2002年にオリオンビールキャンギャルにも選ばれている。

 隠れた才能を発掘したのは、高校野球の甲子園常連校を傘下に持つ日本航空学園の梅沢重雄理事長だ。「沖縄にも“航空”に関わる学校を設置したい」と、かの地を訪れた際にライブハウスで出会ったという。

 歌唱力に魅了された梅沢理事長は、同学園の応援ソングを依頼。来春のセンバツ高校野球大会では、日本航空石川の出場が有力視されている。もし甲子園の代表となった暁には、アルプス席に彼女の歌が高らかに鳴り響くはずだ!

 応援ソングの歌詞には《傷つけば傷つくほど私は強くなっていく》という沖縄県民の激しい気持ちが込められている。沖縄出身といえば、来年引退する安室奈美恵の紅白出演が目下の話題だが、2018年はロックシンガー、Lino.の活躍にも大いに注目だ。(出版プロデューサー)

 ■高須基仁の“百花繚乱”独り言HP=「高須基仁」で検索

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