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音楽評論家・富澤一誠氏が大学副学長になったワケ 「東大中退の僕が…」と苦笑いするも…

 音楽評論家の富澤一誠氏(66)が、今年4月から音楽・芸術・総合政策の私立大学として知られる尚美学園大学の副学長に就任することになった。アーティストが経験を生かして専門学校の経営に参加するケースは多いが、音楽評論家が「副学長」の立場で大学の経営に関わるのは異例だ。富澤氏は「音楽評論家として培ってきた知識や経験を次の世代に継承していきたい」としている。

 富澤氏は1992年から同大学の顧問となり、その後、10年間にわたって客員教授、評議委員、理事などを務めてきた。その上で今回、副学長に推されたという。

 富澤氏は東京大学に入学するも、音楽誌への投稿をきっかけに音楽評論家への道を歩むことを決意、大学は中退した。「東大中退の僕が…」と苦笑いするが、引き受けたのは「音楽評論家として47年間活動してきて、これから何ができるかを考えた」結果という。

 立場にはこだわらず、教鞭(きょうべん)も執っていくスタンスだ。毎週1、2回は必ず大学に赴き、会議はもちろん、学生とのコミュニケーションの場も作るという。

 「Jポップ47年の歴史はまさに私の人生そのもの。ですから“Jポップヒストリー”をテーマに、自分がやりたいことをやる。学生には、70年代からの音楽を年間で250曲以上聴かせていきます。おそらく、親も聴いたことがないでしょうからね。大学は学問だけではありません。実学も必要です。僕は音楽を熱く語ることで夢を生み出していくつもりです」

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