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【冬ドラマ 注目の美女たち】物語に深み与える「派手S系薄幸女優」木村文乃 「99・9-刑事専門弁護士-SEASON II」 (1/2ページ)

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 TBS系「99・9-刑事専門弁護士-SEASONII」(日曜午後9時)で元裁判官の弁護士、尾崎舞子を演じる木村文乃(30)。

 論理的で理屈っぽく、変人弁護士の深山(松本潤)とことごとく意見が衝突する。前作では榮倉奈々がプロレスマニアで明るく勝ち気な弁護士で華を添えていたが、今作は一転、ヒロインのイメージが「陽」から「陰」に変わった。

 ヒット作の続編で、キャストが変わるとネガティブな意見が飛び交うもの。しかも陽から陰への交代。香川照之、片桐仁ら脇を強烈なキャラが固め、ファミリー感ができあがっている中に入るのだから、どうしても浮き立ってしまう面はある。

 当然、ヒロインの交代を惜しむ声は多い。だがその“異物”が回を追うごとに着々と物語に深みを与えつつある。

 実は「陰」のヒロインは抑えた演技によって、主人公の健気さや真っすぐさ、ユニークさを際立たせる重要な役割を担うことが多い。

 ドラマ『ボク、運命の人です。』では、亀梨和也に猛アタックされつつも「運命を信じない超左脳女」を演じた。また、『サイレーン』では警視庁に勤務する松坂桃李の先輩であり、恋人を演じ、数々の「悲運」に巻き込まれてきた。

 また、注目を浴びるきっかけとなったNHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』では、世良公則演じる「腕は良いが、クセのある開業医」のもとで働くクールな看護師を演じた。男性関係のトラブルで大病院を追われ、次は開業医の院長が交通事故死…とここでも悲運。

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