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“宙ガール”篠原ともえの新たな才に感服 東京都・青ヶ島で主催した星空観察会

 東京都でありながらまさに“絶海の孤島”の青ヶ島に行ってきた。

 八丈島の南約60キロに位置する青ヶ島は、二重カルデラの周囲に集落があり、島の周囲は切り立った崖。私はヘリコプターで訪れたが、約100人の村民が暮らす島にホテルはなく、菊池利光村長の奥さんが経営する民宿でお世話になった。

 夜、「満天の星がきれいですよ」と村長夫妻に促され、見上げた星空に息をのんだ。まさに、星が降っているようで、妙に心が洗われた。

 いま、平昌五輪では北海道や長野の小さな町から頑張って世界記録に挑む選手にスポットが当たっている。この青ヶ島ゆかりの有名人として村長の口から出たのは、意外にもタレントの篠原ともえの名だった。

 「お母さん、そしておばあちゃんの故郷であるこの島を篠原さんも訪れたことがあるんです」

 篠原の祖母が生産する芋焼酎「青酎」は、希少な酒として知られている。篠原ともえといえば、1990年代にファッションリーダーとしてシノラーブームを巻き起こし、音楽番組「LOVE LOVE あいしてる」では、KinKi Kidsや吉田拓郎と共演。筋金入りの拓郎ファンの私は今もカラオケで「全部だきしめて」を歌っている。

 「この星に魅せられた篠原さんは、島で星空観察会を主催して無料ライブを開いてくれました」と村長。2011年には「天文宇宙検定」3級に合格。最近は、天体ファンの“宙(そら)ガール”としてプラネタリウムでの星空解説やライブも開いているという。

 シノラーの底抜けの明るさが好きな私は、新たな才に驚いた。

 そして、手元、足元ばかりを見つめ、いつも手元不如意(金が出ていくばかり)の私だが、青ヶ島で天を仰ぐことの大切さを知った。(出版プロデューサー)

 ■高須基仁の“百花繚乱”独り言HP=「高須基仁」で検索  

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