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【激震 芸能界契約異聞】ローラが狂喜する?独禁法保護 芸能事務所は「売れっ子」という商品を失う一大事 (1/2ページ)

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 芸能界が大きく変わるかもしれない。芸能事務所とタレントとの間で起きる独立トラブルは今も昔も後を絶たない。そんなタレントの契約の実態を改めようという動きが高まっているのだ。芸能評論家、肥留間正明氏がその核心に迫る。

 2月15日、芸能プロダクションで構成する日本音楽事業者協会は国内の多くの芸能事務所が採用している「統一契約書」の見直しを発表した。

 最大の見直しは契約更新の部分だ。現行のものは、所属タレントが更新を希望しなくても、1回に限って事務所側の意向で更新できるとされている。この条項の削除や改定を予定しているのだ。

 契約更新のトラブルで記憶に新しいのはモデルでタレントのローラ(27)だ。昨年、10年間の契約を満了しても、事務所の承諾がないとさらに10年間契約が自動更新されることに反発し、独立トラブルが起きていると報じられたのだ。韓国では珍しくない契約事項だが「こんな契約が今の日本にもあったのか」と驚かされる。

 タレントが優位になる音事協の契約の見直しは、今後の契約のあり方を大きく左右することになる。その背景には2月1日、公正取引委員会の有識者検討会が「企業側が、フリーランスに対して、他の企業との取引制限や移籍制限を一方的に課すのは独占禁止法違反に当たる」との報告書を公表したことにあった。

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