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【産経プラスコラム】ボイメン本田剛文の読まぬなら読ませてみせようホトトギス(4)

★名古屋の朝の定番 出演させていただいている番組で喫茶店特集を放送しました。僕の住む名古屋およびその周辺のエリアは、喫茶店文化が盛んです。喫茶店愛の強い人が多いこの街、僕自身も隙あらば近くの店を探すくらいには好きなのですが、逆によその地域に行った時に時間のつぶし方が分からず路頭に迷うので、その点では困ったもの…。

 さて、そもそもこのエリアに喫茶店が多いのは、この地域で繊維業が盛んだったことに理由が隠されているようです。当時多くあった繊維工場は、機織り機の音がとてもうるさかったそう。繊維業の関係者が商談などを行うには、決して良い環境ではありませんでした。そこで喫茶店が最適な場所だとして重宝されるようになり、今日にいたります。

 全国の皆さんから見ると、名古屋の喫茶店といえばモーニングというイメージでお馴染みかもしれません。店によってスタイルは異なりますが、多くの場合、朝の時間帯にはドリンク代のみでトーストやゆで卵といった食事まで楽しめるというサービスです。喫茶店の数が多いからこそ、このエリアは店同士の競争も激しく、その競い合いの中で生まれたのがモーニングというサービスなのでしょう。

 最近では、豪華すぎて赤字なんじゃないかというボリュームのモーニングを提供する店や、定番のトースト以外のあの手この手、例えば和食などで勝負する店も登場し…ますます喫茶店の激戦区というにふさわしい状況です。

 しかしながら、モーニング以上に人々をひきつけるのは、その空間独特の空気だと考えます。ある人はモーニングを楽しみに、ある人は井戸端会議をしに、ある人は仕事をしに、ある人は息抜きに。さまざまな人が、さまざまな目的を持って、だけど同じコーヒーを飲んでいるという空間に、なんとも言えない良さを感じるのは僕だけでしょうか。それぞれが自由に過ごしているけど、どこかつながっている感覚です。

 喫茶店がどんな進化を遂げていっても、僕らの心のよりどころとしてのあり方は、変わらないでいてほしいと、1人のファンとして思います。

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■本田剛文(ほんだ たかふみ)

 1992年11月3日生まれ。愛知県名古屋市出身。あだ名は「ほんでぃ」。BOYS AND MENのメンバーで、テーマカラーはピンク。派生ユニット「誠」のリーダー。趣味は弓道・合気道・三味線など。映画「燐寸少女 マッチショウジョ」や「BOYS AND MEN~OneForAll AllForOne~」などに出演。情報番組でリポーターも務める。

【BOYS AND MEN】

 2010年に結成された東海エリア出身・在住のメンバーで構成されたユニット。現在、東海地方を中心にテレビ・ラジオのレギュラーは10本以上と幅広く活躍中。歌・ダンス・芝居だけでなくミュージカルなどもこなすエンターテイメント集団。2016年、第58回日本レコード大賞では新人賞を受賞。5月9日にニューシングル「進化理論」をリリースする。

【BOYS AND MEN公式サイト】https://boysandmen.jp/

【BOYS AND MEN公式ブログ】http://ameblo.jp/boysandmen/

【BOYS AND MEN公式Twitter】https://twitter.com/BOYSANDMENinfo

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 このコラムは2017年9月4日にニュースアプリ「産経プラス」に掲載したものです。産経プラスで好評連載中の【BOYS AND MEN本田剛文の「読まぬなら読ませてみせようホトトギス」】は毎週月曜日更新です。産経プラスのダウンロードはコチラ↓から。

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