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人気俳優の暴行事件 「作品に罪はない」とはいかないようだね…

 人気俳優が派遣型マッサージ店の女性従業員に暴行したとして逮捕され、そして起訴された事件。彼は脇役としてドラマや映画などいろんな作品に出ていたそうだから、対応に追われた関係者はすごい数だろうね。映画「アウトレイジ ビヨンド」にも出ていたらしく、ボクも目にしたはずなんだけど、どんな役回りだったのか、あまり印象がない。もう1回見直してみようかな。

 残念なのは、いままさに撮影中だったり、これから公開が控えている作品だよね。撮り直しや公開延期などの対応が求められる。すでにDVDやブルーレイとしてソフト化されたものであれば影響はないかというとそうでもないらしい。テレビでの放送やインターネットでの配信ができないからね。

 個人的には「作品に罪はない」と思うんだけど、なかなかそういうわけにもいかないようだ。

 タレントのデヴィ夫人は今回の件について、「なぜ相手の女性と話をして被害届を取り下げてもらわなかったのか」と持論を語っていた。確かに芸能人のこうした不祥事は、示談などに向かって、本人は不起訴になるケースが多かった。その後は謝罪会見を開き、芸能界からの引退を発表するとかね。

 ただ強制性交罪というものは、かつての強姦罪と違って、たとえ示談したとしても必ず不起訴になるわけではないんだってね。法改正により、さらに厳しい法律になったということだ。しかも、彼の場合は性的なサービス禁止という説明を従業員から受けて、書面にサインしていたというんだからね。

 ところで、「マッサージ店」ということばを聞いて、皆さんはどんなサービスを想像するだろう。普通にカラダのコリをほぐしてくれるマッサージの他に、いわゆる「性感マッサージ」のたぐいを想像する人もいるんじゃない? 町には健全なお店とグレーゾーンなお店が混在しているから、判別が難しいよね。

 以前、都内でアジア系の外国人から「マッサージいりませんか」と声を掛けられたことがあってね。ついていったら完全に風俗店。慌てて引き返したよ。

 名古屋のホテルでマッサージをお願いしたときは、部屋に来た女性が肩とかをもみながら耳元で「お客さん、もうちょっとお金を出してくれれば、もっといいことしてあげるよ」なんてささやいてきた。ボクは「いやいや、そっちはいいから!」と拒否。ややこしすぎるよ!

 ■高須克弥(たかす・かつや) 美容外科医で医学博士。美容外科「高須クリニック」院長。愛知県出身。日本に「脂肪吸引手術」を普及させた先駆者で、「Yes、高須クリニック」のCMフレーズでもおなじみ。芸能界、財界、政界と幅広い人脈を持つ。著書多数、最新刊は「大炎上」(扶桑社新書)。

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