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沢尻エリカは10年前から「薬物芸能人リスト」にいた! 捜査関係者「取り乱すことなく…目には涙」

 「私のものに間違いありません」

 16日、合成麻薬MDMAを所持していたとして警視庁組織犯罪対策5課に逮捕された女優の沢尻エリカ(33)は容疑を認め、取り調べに素直に応じているという。

 来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」でも重要な役に抜擢され、柔軟剤のCMなどで笑顔を振りまくなど、最近は爽やかな印象だっただけに世間は衝撃を受けたが、個人的には「やっぱりそうだったか」というのが正直な感想だ。

 10年以上前から彼女がドラッグを使っているという、多くの具体的な情報を得ており、薬物事案は事件にならない限り実名で書けないという制約がある中、彼女は常に「薬物芸能人リスト」にいたからだ。今回も、ある筋からの情報提供で警視庁が動き、1カ月あまり前から内偵捜査が進んでいた。

 「捜査当局は沢尻容疑者が渋谷のクラブイベントに参加するという情報を事前に入手し、その場で薬物のやり取りが行われた可能性があるとみて、自宅の捜査に踏み切った」(捜査関係者)

 15日午後7時に目黒区の自宅マンションに帰宅した沢尻は、それからスパンコールつきの黒いジャケットに着替えて、午後9時半過ぎにタクシーで渋谷のクラブへ。

 人気クラブ「W」ではスケートボーダーのイベントが開かれており、そこで彼女は交際相手のファッションデザイナーの男性と合流、4階のVIPルームで取り巻きとともに酒を酌み交わしていた。

 パーティーセレブの彼女は大勢の常連に囲まれ、終始テンションが高くご機嫌だったという。クラブイベントが終わり、明け方に帰宅した沢尻を待っていたのは、網をかけていた捜査員だった。

 「沢尻は驚いた様子でしたが、捜査が始まると観念していました。家宅捜査でブツが見つかったのは彼女の部屋にある木製の3段の棚、その一番上の段にあったアクセサリーケース。その中にチャックつきの透明のポリ袋があり、白い粉末が入ったカプセル2錠が見つかった。鑑定の結果カプセル内の粉末がMDMAと判明したため午後1時31分に緊急逮捕となりました。沢尻は取り乱すことはありませんでしたが、目に涙を浮かべていた」(前出・捜査関係者)

 大手メディアはスルーしたので世間的には知られていないが、2012年、当時私が所属していた「週刊文春」は、沢尻について「大麻中毒」と大きく報じた。ほかにも、スペイン・バルセロナでの“大麻パーティー”について、現地ドラッグディーラーで彼女の恋人でもあった男性の詳細な証言を取り上げていた。

 そして今回の沢尻の入手ルートから、また新たな逮捕者が出る可能性も出てきた。その波紋は広がるばかりである。 

 ■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋「週刊文春」編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』を出版。

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