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【YFM 夕刊フジmusic】高橋ヨシロウ「みんなに感動与えるライブにしたい」 NOVELA~broke off~&EARTHSHAKER FES

 □山水館ライブは15日、目黒・鹿鳴館

 1979年、山水館というバンドは伝説となり、歴史はノヴェラへ引き継がれた。そのノヴェラも82年に去ったが、高橋ヨシロウ(B)は2バンドを復活させ、山水館は15日の目黒・鹿鳴館、ノヴェラは来年3月28日の「NOVELA~broke off~&EARTHSHAKER FES」(恵比寿ザ・ガーデンホール)でライブに臨む。

 山水館の再生は偶然だった。「3年前の自分の還暦ライブの際、アースシェイカーのマーシーたちに『山水館やってください!』と言われて。そうしたらそのあと、たまたまキーボードの渡辺邦孝君に出会い、2017年に復活ライブをやりました」

 70年代後半、山水館は関西のプログレ・ハードの旗手として人気を集めた。「東京の流行の音には流されず、ハードだけど、土くささは取って、メロディアスでプログレチック。戯曲性に富み、曲順にもコンセプトがあった。僕が派手好きだったので、化粧をしたり着飾ったり、楽しく目立ってファンを増やした。テレビにも出て、ライブはかなりの動員数でした」

 しかしメンバーの出入りも激しく、「消化し切れずにやり直したくなった」。同時期、五十嵐“アンジー”久勝らのシェラザードも解散の時期をみていた。「なら一緒にやろうかとアンジーさんと話して」。そしてノヴェラが79年に誕生した。

 80年『魅惑劇』で衝撃のデビューを果たし、ビジュアル系の元祖ともなるセクシー&ハードなプログレバンドは頂点に立ったが、82年に脱退。方向性の違いがその理由で「子供がターゲットになるような、楽しくハードでポップなバンドはノヴェラではできない。だからアクションを作った」

 ノヴェラは最終的に86年に終焉したが、その伝説を呼び覚ましたのもヨシロウだ。「94年のアクション10周年記念ライブに、ノヴェラのアンジーさん、平山(照継)を呼んで一緒に演奏したのがきっかけ。翌年に阪神淡路大震災が発生して、何かしようということになった」。95年の再結成がなければ、来年3月のライブもなかっただろう。

 「今もノヴェラでやるのは気が引き締まる。応援してくれていた人のイメージを壊さないようにするには昔以上の演奏をしないと。ノヴェラとしてアースシェイカーと一緒にやるのが初めてという楽しみもあるし、一緒に生きてきた皆さんに感動してもらえるライブにしたいですね」

 エンターテイナー・高橋ヨシロウの集大成を、山水館~ノヴェラで目の当たりにしたい。

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NOVELA~broke off~&EARTHSHAKER FES

【日時】2020年3月28日(土)、開演15時30分 恵比寿ザ・ガーデンホール

【料金】前売り7000円/当日7500円(税込み)=全席指定、ドリンク代別途

【出演】

NOVELA~broke off~ ANGIE(vo)、MOCK(gt)、YOSHIROW(ba)、

EIJIRO(dr)、TOSHI(key)

EARTHSHAKER 西田“MARCY”昌史(vo)、石原“SHARA”慎一郎(gt)、

甲斐“KAI”貴之(ba)、工藤“KUDO”義弘(dr)、永川“TOSHI”敏郎(key)

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