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沢尻エリカは重度の“薬物マニア”か!? 自宅から危険なLSD押収 「リアルに飛びたい人向け」元売人が証言

 「裏だ! 裏口行け! 走れ!」

 6日午後7時15分。東京湾岸署の正面で沢尻エリカ被告(33)の“肉声”を待ち構えていた多くの報道陣は、彼女を乗せたワンボックスカーが裏口地下駐車場から出ると察知し、雪崩を打って猛ダッシュ。息を切らしカメラを構えるも、自動車の後部座席は黒いカーテンが締め切られ、ついぞ彼女が公の場に姿を見せることはなかった。

 「勾留施設が新しく、近隣が住宅地でなく、報道対応しやすい面を考慮に入れて、芸能人は湾岸署に送られることが多いのですが、以前は酒井法子やASKAが保釈時に謝罪し、最近はピエール瀧や元KAT-TUNの田口淳之介が同様の対応でした。彼女の現在の様子を取材したかったのですが…」(全国紙社会部記者)

 沢尻は保釈保証金500万円を現金で納付し、逮捕から20日ぶりに釈放され、都内の病院へ直行。薬物依存治療に専念するという。所属事務所を通じて、謝罪の言葉とともに、「多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔しております」とコメント。だが今回新たに分かったことは、沢尻の自宅からMDMA以外に、LSDが押収されていたこと。「エル」や「アシッド」と呼ばれるLSDは、脳に強烈な幻覚を引き起こす合成麻薬である。

 「エルをやっていたとしたら、相当なドラッグマニアックだと見て間違いないよ(笑)。液体LSDを染み込ませた紙片を舌の上に置いて待つと、目の前の視界がじわじわゆがんできて、直線が曲がりくねった曲線に。色や光がまぶしくなって、色彩パレットで混ぜたように幻覚が広がり、あらゆる物がぐにゃぐにゃと動いたりしてみえる。下手すりゃ発狂してしまうんじゃないかという感覚で、ただ音と連動すると、これまで見たこともないような世界が広がってめちゃトリップする。レイブパーティーなんかだとよく売れるね。他の薬物みたく、元気になった気がするとか、キメセク用途じゃないから、シャブや大麻に比べると流通量は少ないし、リアルに飛びたい人向けだね」(元売人)

 黎明(れいめい)期のヒッピーに愛好され、サイケデリックアートに多用された文字やどぎつい色がうねるような、あの感じらしい。欧米ではクラブドラッグとして流行しており、恍惚(こうこつ)感を得られるとされるが、使用状況によっては猛烈な恐怖や憂鬱を感じる場合もあり、危険な薬物であることに変わりはない。LSDが出てきたことによって、沢尻に“常習者”の印象が強まった。

 しかしながら一方で、彼女は薬物依存から脱却する転機を得たといえる。病院到着後、彼女は母親リラさんの胸に飛び込んで泣いたというが、今後は更生の道を歩むことになる。

 ■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋「週刊文春」編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』を出版。

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