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覚醒剤で有罪の大物音楽プロデューサー、デジタルアートで目指す再起

 ■ビーイング創設メンバー・月光恵亮氏

 昨年末に放送された「ザ・ノンフィクション:頂点を極めた男の転落~ある大物音楽プロデューサーの懺悔~」(フジテレビ系)で注目された音楽プロデューサーの月光恵亮氏(67)。デジタルアートの世界で再起を目指している。

 月光氏はデジタルアーティスト「Case-K Moonshine」として2月24日に「ウェーブス中目黒」(東京都目黒区)で1日限りの個展を行う。これまでSNSで公開してきたデジタルアートが注目されているのだ。

 「世界中のギャラリーやアーティストからコンタクトをいただいています。国内でも大阪、京都からもオファーがあり、順次開催すると思います」と月光氏。

 阿久悠、井上大輔らに師事し音楽制作を学ぶと26歳でビーイングの創設メンバーとして副社長に就任。32歳で独立し、BOOWY、ZIGGY、リンドバーグを売り出すと、1980年代から90年代にプロデュースした楽曲の総売り上げは約700億円。恵比寿に30億円の自社ビルも構えた。「普通の人が一生かかって稼ぐお金が僕の年収だった」(月光氏)

 しかし、2000年代に入り、音楽業界全体の不況で巨額の負債を抱えると、会社と版権を手放した。その後、17年6月、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、有罪判決を受けた。

 アーティストの名を汚したと罪悪感に苦しむ月光氏。番組内では手がけたシンガー、松田樹利亜に謝罪する姿も放送された。「松田さんも月光さんへの感謝を語っていましたが、“月光チルドレン”はデビューさせてもらった恩がある」と“月光チルドレン”だったアーティストは明かす。

 聴覚に支障をきたしたこともあり、友人の事務所の新人アーティストのプロデュースを最後に、音楽業界から身をひく決意をしたという。

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