【YFM 夕刊フジMusic】ジミー桜井の限りなき戦い(中) 「当時の俺に戻してくれた」ライブを観に来たペイジが認めてくれた! - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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【YFM 夕刊フジMusic】ジミー桜井の限りなき戦い(中) 「当時の俺に戻してくれた」ライブを観に来たペイジが認めてくれた!

 ジミー・ペイジ道を貫き、MR・JIMMY=ジミー桜井が有名になっていけば、日本よりもLED ZEPPELINのマーケットが大きい海外からの目に留まることは必然だった。アメリカでの初プレイは、トリビュートバンドとして全米で人気を博していたLED ZEPAGAINに声をかけられ、ハリウッドのステージに飛び入り参加したのが2010年のこと。12年には正式加入を打診され、即決はしなかったが、10月16日に渡米してトライアル的な3公演に臨んだ。

 「そのころはまだ日本のサラリーマン。アメリカでバンド活動なんて普通では考えられないことですが、働いていたのが楽器の輸入業者だったことが大きかったですね。社長はジョージ吾妻さん(カルメン・マキ&5Xなどのギタリスト)。後押ししてもらいました」

 そして、渡米前日の15日に驚くべき出来事が起こった。07年のツェッペリンの再結成ライブ“CELEBRATION DAY”のプレミア試写会&会見のために来日したジミー・ペイジが、何とMR・JIMMYのライブを青山まで観に来た!

 「関係者の方から連れて行きたいと連絡をいただいて。『俺が良かったころの演奏をやってほしいな』とペイジが言っているというので、セットリストは急遽(きゅうきょ)、1973年の『狂熱のライブ』のころのものに替えました。会場に来たペイジは後ろのほうで見ていてくれて、ずっと指をたたきながらリズムを取って、僕のやっていることに反応してくれていました」

 あこがれの本人を前にして、30分の大曲『幻惑されて』などを問いかけるように弾きまくり、思いを受け止めたペイジも最後まで帰らなかった。終演後には感激の対面。

 「『あんなに長い曲をいったいどうやってコピーしたんだ』って聞かれて、“耳です”と。驚くと同時に、『君は俺を当時の俺に戻してくれた』と喜んでいただけて。そして僕がずっと聞きたかったことも。“このまま続けてもいいですか?”には、『Absolutely!(もちろん)』と答えてくれました」

 絶対に会えると思っていた夢が結実。ペイジに認められた自信は、ツェッパゲインの13年のツアー、14年の正式加入へとつながっていった。

 ■ジミー桜井(さくらい) 1963年10月4日新潟県生まれ、56歳。LED ZEPPELINのジミー・ペイジにあこがれ、94年にトリビュート・バンド=MR・JIMMYの活動を開始。2014年にLED ZEPAGAINに請われて米に本格進出。17年からはMR・JIMMYと併行し、JBLZE(Jason Bonham’S Led Zeppelin Evening)に参加。世界中のZEPファンに愛されている。

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