【元文春エース記者 竜太郎が見た!】20年間在籍した事務所を退社 “お騒がせ”華原朋美の意外な素顔 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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20年間在籍した事務所を退社 “お騒がせ”華原朋美の意外な素顔

 「みなさん、こんばんは。華原朋美です。最近そうですね、いろんなことが目まぐるしく起こっていますけれども、いろんなことをこれからも、お話ししていきたいと思います。フォローよろしくお願いします」

 こう語り9月16日にYouTubeの公式チャンネルを開設したのは、8月末にプロダクション尾木を退社した歌手の華原朋美(46)。太眉のナチュラルメーク、自室からと思われる収録でゆったりとした口調だ。

 作曲家、小室哲哉氏(61)に見いだされて1995年にデビューし、いきなり大ブレーク。『I BELIEVE』『I’m proud』など立て続けにミリオンセラーを記録し、時代の寵児(ちょうじ)となった。

 一方で小室氏との交際や破局がスキャンダラスに報じられ、その都度、華原のメンタル面が不安視されてきたが、「そんな彼女を20年間にわたり支えてきたのが前事務所。しかし退社は華原からの申し出でした。昨年一般男性との間に男児をもうけ、子育てと仕事を両立させていますが、最近はベビーシッターとのトラブルや薬服用の酩酊(めいてい)による交通事故疑惑が報じられました」(音楽誌記者)。

 週刊誌の直撃に、華原は交通事故は認めたが、双方5対5の不注意によるものと説明しており、薬の常用は「子どもを産んで育てている身だから、薬は飲んでいない」と完全に否定している。しかしシッターの育児態度には言いたいことがあるようで、監視カメラの映像が証拠としてあると語る。

 筆者は華原のデビュー当時から取材しており、その浮き沈みを見てきた。絶頂期に、華原の母親が東京の下町でやっていた居酒屋に取材に行ったときのこと。そこで飲んでいるおじさんが「きょうは朋ちゃんいないの?」と尋ねると、母親は「今、うちにいるから、後で手伝いにくると思う」。すると実際に本人がお店にきて、「こんばんは」と客ひとりひとりにあいさつしていた。スターなのに気さく、そんな意外な素顔に驚いた。

 数年前、彼女がMCを務める番組に私がゲストで招かれた際も、「お話を楽しみにしています」とニコニコ笑顔で迎え入れてくれ、収録中も身を乗り出して話を聞いてくれた。

 間近で接して伝わるのは、彼女の素直さと純粋さだ。それがゆえに傷ついてしまい、精神的バランスを崩してしまうのではないかと想像した。

 華原は、動画で「古傷は古傷で乗り越えて人生を送っていく」「運が良かったり悪かったり、ジェットコースターみたいな人生」と語っている。

 大手事務所から離れ、彼女をたたく人も出てくるかもしれない。けれどめげないで、持ち前の明るさで乗り切ってほしい。

 ■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋「週刊文春」編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に著書『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』(文藝春秋)を出版。

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