芸能界“ネットフリックス詣で”急加速 土屋太鳳や米倉涼子らも出演続々 魅力的な「世界」配信と高額ギャラ - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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芸能界“ネットフリックス詣で”急加速 土屋太鳳や米倉涼子らも出演続々 魅力的な「世界」配信と高額ギャラ

 コロナ禍が収束しない中、テレビ各局も番組の製作費や出演者のギャラが抑えられ、大御所タレントの“リストラ”も取り沙汰される昨今。芸能界のトレンドと化している動きがあるという。

 「少し前には山田孝之さん主演で伝説のAV監督の村西とおるさんを題材にした『全裸監督』シリーズが話題になったり、活動休止前の『嵐』に密着したオリジナルドキュメンタリーを配信したりと、今やエンタメ業界で『Netflix(ネットフリックス)』は、民放キー局にも負けない存在感を放っています。実際、最近は“ネフリ詣で”に力を入れている芸能事務所も増えていますからね」

 こう語るのはある芸能事務所のマネジャーだ。

 ネットフリックスといえば、米国の大手動画配信サービスで日本では2015年9月からサービスを開始。当初からフジテレビとの共同製作で人気番組『テラスハウス』を配信したり、吉本興業とタッグを組んで芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の人気小説『火花』を映像化して注目された。

 その後も話題性の高いコンテンツの配信に注力し、昨夏には日本国内の有料会員数が500万人を突破している。

 そんな中、昨年12月からは人気漫画を原作として俳優、山崎賢人(26)と女優、土屋太鳳(25)がW主演を務めるオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』を配信している。

 さらに今年は19年に公開された映画版がヒットした『新聞記者』のオリジナルシリーズを女優、米倉涼子(45)主演で配信することが決定しているほか、最近になって篠原涼子(47)主演による人気漫画を原作としたオリジナルシリーズ『金魚妻』を配信することも発表された。

 山崎や土屋、米倉、篠原といった今をときめく人気俳優、女優たちが続々とネットフリックスの作品に出演しているわけだが、「ひと昔前なら、芸能事務所の営業先といえばテレビ局や出版社でした。実際に売り出し中の新人や若手タレントの宣材資料を持っては、テレビ局の情報番組のデスクや週刊誌の編集部を訪ねたものです。ただ最近はテレビ局や出版社と同等か、それ以上にネットフリックスとのパイプ作りや関係性強化に尽力する芸能事務所が増えているということです」とは前出のマネジャー。

 その背景には、ネットフリックスには2つの大きな魅力があるという。

 「1つは出演ギャラの高さです。世界をターゲットに運営しているネットフリックスは潤沢な資金を有しています。同業他社やテレビのキー局を差し置いて、活動休止前の『嵐』の密着ドキュメンタリー作品の権利をゲットできたことからも推して知るべしです。さらにオリジナル作品のギャラはキー局のドラマや大手映画会社の劇場作品以上といわれています」

 加えて魅力的なのが“世界へのアピール”だ。

 「例えば『今際の国のアリス』が190カ国で配信されているように、ネットフリックスの作品は日本以外にも配信されるので、俳優、女優にとっては米ハリウッドをはじめとした海外へのアピールにもなります。オリジナル作品は国際的な評価も高く、世界中にファンを抱える日本のアニメや漫画を原作にした作品もありますし、作品を通じて海外で注目される可能性は否定できませんからね」(同芸能事務所マネジャー)

 ネットフリックスは、日本の芸能界でますます存在感を増していく。

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