バラエティー番組崩壊の危機 『ダウンタウンなう』終了、マツコも石ちゃんも…コロナ禍で出歩き系ロケ受難の時代 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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バラエティー番組崩壊の危機 『ダウンタウンなう』終了、マツコも石ちゃんも…コロナ禍で出歩き系ロケ受難の時代

 首都圏での緊急事態宣言が延長されたことで、バラエティー番組が窮地に立たされている。メイン企画であるロケが制約の厳しいことから難しくなり、人気番組が次々と終了しているのだ。バラエティー番組のあり方にも、波紋が広がっている。

 フジテレビは、『ダウンタウンなう』を終了し、『人志松本の酒のツマミになる話』を新番組としてスタートすることを発表した。番組内の企画が昇格した形だ。

 「『ダウンタウンなう』は、ダウンタウンが飲食店でゲストと酒を酌み交わしながら腹を割ったトークをする企画『本音でハシゴ酒』が人気でした。しかしこのコロナ禍でロケが難しくなったことが終了するきっかけとなりました」とスポーツ紙記者。

 飲食店などをめぐるロケ主体のバラエティー番組にとって、このコロナ禍を乗り切ることが難しくなっている。さらに2度目の緊急事態宣言、その延長ときて飲食店の営業時間も夜8時終了を求められている状況では、なおさらだ。

 「飲食店のロケは、店内に多くのスタッフが入り込むと、十分な距離を取れず密な状態になってしまう。しかも、街ブラ的に飛び込みで店に入るわけにもいかず、あらかじめ入念な準備が必要になります。飲食店ロケはかつてのように簡単にはできなくなりましたよ」と制作会社関係者。

 さらに続ける。

 「日本テレビ系の『火曜サプライズ』や『メレンゲの気持ち』もこの3月で終了します。どちらも人気番組で、『まいう~』のフレーズでおなじみの石塚英彦は食リポで出演していました。最近は、過去の映像を流すなど工夫していましたが、内容を変更するなら番組自体を一新するというわけです」

 人気深夜番組『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)も、コロナ禍のロケ危機のあおりを受けた番組のひとつだ。

 「まさに番組のタイトル通り、マツコ・デラックスが夜の町を歩き回るという内容でしたが、最近は『夜の巷を徘徊しない』と番組名を変更してスタジオ収録になっていました。マツコもロケをしない以上、番組の終了は仕方がないと考えているそうです」と先のスポーツ紙記者。

 バラエティー番組は一時期、猫もしゃくしも街ブラ、食リポをしていたが、もはやそれも今は昔。バラエティー受難の時期は続きそうだ。

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