日本アカデミー賞で草なぎ剛の頭が真っ白になったわけ 受賞スピーチで「まじっすか」 ニノに競り勝ったことが持つ大きな意味 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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日本アカデミー賞で草なぎ剛の頭が真っ白になったわけ 受賞スピーチで「まじっすか」 ニノに競り勝ったことが持つ大きな意味

 先日開催された「第44回日本アカデミー賞」で最優秀主演男優賞に輝いたのが『ミッドナイトスワン』(内田英治監督)に出演の俳優、草なぎ剛(46)。自身初の最優秀主演男優賞に、壇上で「いや、あの、まじっすか」と言葉を失った。

 作品賞も受賞した同作。男性として生まれ、女性として生きるトランスジェンダーの主人公と育児放棄されて育った少女とが親子のような愛で結ばれていくストーリー。草なぎは新宿のクラブでステージに立つトランスジェンダーを演じた。

 トロフィーを手に「今まで、皆さんとお仕事をさせていただいたこととか、慎吾ちゃんとか吾郎さんとか、本当に近い人たちが支えてくれて、今日ここの舞台に立てたんだなと思ってうれしいです」と、同志である稲垣吾郎(47)と香取慎吾(44)に感謝の言葉を述べた草なぎ。思うところがあったのだろう。

 「今回は最優秀男優賞候補には、小栗旬(38)、佐藤浩市(60)、菅田将暉(28)、二宮和也(37)と強力なライバルぞろいでしたが、何よりジャニーズ事務所時代の後輩である二宮に競り勝ったことが重要でした。これまでに自分たちの歩んできた道が認められたわけですから」と女性誌編集者。

 「草なぎたちはジャニーズ事務所から独立し、大手事務所の保護下から離れたことの大変さを経験してきました。受賞コメントで香取、稲垣の名前を挙げたのも、そんな苦節をともにしてきた同志だからです」とも。

 退社から約3年半。自身を取り巻く状況も大きく変化した。退社直後は地上波のレギュラー番組が相次いで終わり、一時期はお茶の間からは遠ざかった。しかし腐ることなく、香取、稲垣とインターネット番組などに出演し、SNSも駆使。そうするうちに、再び役者として活躍するようになったのだ。

 「独特の空気感は、草なぎにしか出せない持ち味です。日本アカデミー賞でも、その演技がきちんと評価されたわけです。現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』でも、主人公に次ぐキーパーソンである徳川慶喜で、その真価を発揮しています」と映画関係者は指摘する。

 ジャニーズ事務所の先輩だった東山紀之(54)は21日の『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で、「剛、よかった。乗ってるよね。彼らの歌みたいにオンリーワンになってきた」と最大級の賛辞を贈った。

 草なぎの受賞は新しい風を吹かせることになりそうだ。

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