【ぴいぷる】乃木坂46・久保史緒里 坂の先に見えた女優の道「二面性を出せるアイドル。それが私の理想」 (1/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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【ぴいぷる】乃木坂46・久保史緒里 坂の先に見えた女優の道「二面性を出せるアイドル。それが私の理想」 (1/2ページ)

 「『アイドルが女優なんて…』。そんな悪口、もう誰にも言わせたくない。高い演技力を兼ね備えたアイドルを目指したい」

 15歳でデビューし、乃木坂46の中心メンバーとして歌に踊りに活躍。彼女がまた1つ飛躍した。

 「ずっとお芝居がしたくて、女優のチャンスを探していたんです。ようやくその夢がかないました」

 笑顔を弾かせ、語るのも無理はない。連続ドラマの主演というビッグチャンスをつかんだのだから。

 現在、放送中の「クロシンリ 彼女が教える禁断の心理術」(関西テレビ、BSフジ)で、“ブラック心理術”を使って人の心を巧みに操る謎の女、クロノサキを演じている。

 「サキは年齢不詳でクール。いきなり難しい役で、正直、戸惑いました」と素直に打ち明けた。

 宮城県で育ち、小学3年のときに東日本大震災を経験した。

 「自宅は無事でしたが、祖母の家が津波に流されて。幸い祖母は助かりましたが、震災が起きた瞬間の音や空気…。今でも鮮明に覚えています」。それだけに「故郷のために何かをしたい。常にそう考えてきました」と心情を吐露する。

 2年前、仙台を本拠地とする楽天ゴールデンイーグルスの応援キャラクター「イーグルスガール」になった。

 「昨年、初めて始球式に挑戦しました。4歳の頃から大ファンだったのでうれしくて」

 うれしさは被災した故郷に少しばかりでも恩返しできたこともあるのだろう。

 乃木坂の看板を背負うだけあって体力、気力は並外れている。「辛いことも多いですが、一度も辞めたいと思ったことはありません」

 主演に選んだ関テレの木村弥寿彦監督は「歌がうまいアーティストは芝居も上手ですね」と説明する。

 当の本人は「昨年、木村監督のドラマの面接を受け、1カ月も返事がないので、もうだめだとあきらめ、落ち込んでいたんですよ」。

 後から木村監督に「実は面接当日に主演に決めていた」と聞かされ、逆に驚いたという。

 深紅の装束に黒手袋。対人関係に悩む会社員や学生らの前に突然現れ、悩みを解決する心理術を指南する。理解できないと、「あんた、バカか?」とすごむ姿は迫力十分。乃木坂の中でも妹的存在の可憐さとは真逆の高圧的な悪女ぶりにファンは虚を突かれる。

 「撮影のため、メンバーから離れ、1人で大阪で1カ月間、暮らしました。演技はまだまだですが、女優としての大きな経験値を積むことができました」

 撮影後にメンバーと再会すると、「顔つきまで変わったね、と言われて自分でもびっくり。内面が強くなったことは自覚しています」

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