【ぴいぷる】俳優、演出家・池田純矢 新たな演劇の夜明け ロッカーやアイドルを次々と舞台に起用 (1/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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【ぴいぷる】俳優、演出家・池田純矢 新たな演劇の夜明け ロッカーやアイドルを次々と舞台に起用 (1/2ページ)

 「演劇は心の栄養として必要なもの。生きていくうえで、食べることと同じぐらい大切なものだと思っています」

 俳優だけでなく、脚本を書き、演出家も務める。多才な若き演劇人はこう力説した。

 アクションを得意とし、特撮ドラマの戦隊ヒーローとして、スタントなしで格闘シーンに挑み、映画やドラマの時代劇では刀を使った殺陣もこなす。

 「小学1年で空手を始めて、ボクシングにキック、柔術。立ち技から寝技まで格闘技の技術は一通り習得しています。殺陣を学ぶため、真剣を使った道場へも通いました」

 いまも格闘家並みの練習量という。「すべては役に生かすためなんです」

 公開中の大作映画「ブレイブ-群青戦記-」で、戦国武将・豊臣秀吉の若い頃、木下藤吉郎を熱演。激しい殺陣を披露して注目を集めている。

 同作で徳川家康を演じるのは三浦春馬。昨年死去したが、「俳優仲間として古い付き合い。芝居に熱意を持つ、気心知れた友人だっただけにとても残念で…」と吐露した。

 「コロナ禍で、エンターテインメントの世界は危機的状況にある。でも立ち止まっているわけにはいかない」と、昨年から上演が延期されていた新作舞台を8月、東京と大阪で開催することを決めた。

 タイトルは「-4D-imetor(フォーディメーター)」。「オリジナル脚本で演出、主演も務めます」と意気込んでいる。

 大阪で育ち、14歳のときにタレントの登竜門「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリに選ばれ、上京。ドラマデビューした。

 今につながる転機は10年前。特撮ドラマのスーパー戦隊シリーズ、そのヒーローの1人に抜擢されたことにさかのぼる。

 「幼稚園の卒園アルバムに書いた将来の夢が“キバレンジャー(五星戦隊ダイレンジャーの1人)になる”でした」

 19歳で夢が現実になるとともに「ついに格闘技の経験を発揮するときがきたぞ」と「武者震いした」とも。

 スタントなしで体ごとぶつかっていく真摯な姿に監督らは驚き、人気特撮「牙狼」シリーズなどに呼ばれるように。「走る車から車へ飛び移ったり、火だるまになったり」とサラッと言ってのける。

 「役者として新境地を開きたい」と6年前、自ら脚本と演出を手掛ける舞台「エン*ゲキ」を始めた。

 「小学生の頃から小説を書き続けていて、オリジナルストーリーのストックがいくつもありました。その1つを脚本に書き直しました」

 以来、年1回のペースで上演し、その第5弾が「-4D~」というわけだ。

 元乃木坂46の生駒里奈がヒロインなのも話題を呼ぶ。「生駒さんが、第4弾の舞台を見に来ていて、新作の脚本のイメージにぴったりだったので、楽屋で『出ませんか』と頼んだら、『出ます』と」

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