【シネマパラダイス】熟年離婚の危機、結婚29年目の夫婦と家族の苦悩と再生を描く「幸せの答え合わせ」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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熟年離婚の危機、結婚29年目の夫婦と家族の苦悩と再生を描く「幸せの答え合わせ」

 熟年離婚の危機にひんした、結婚29年目の夫婦と家族の苦悩と再生を描く。『グラディエーター』でアカデミー賞脚本賞を受賞したウィリアム・ニコルソンが自身の両親の離婚体験を元に執筆、監督も務めた。1時間40分。4日公開。

 独立して1人で暮らす息子(ジョシュ・オコナー)が海辺の町に帰省した週末。父(ビル・ナイ)が突然、「家を出ていく」と切り出す。母(アネット・ベニング)は笑い飛ばそうとするが、決意を固めた夫の様子に怒り狂い、「認めない」と宣言。必死で思いとどまらせようとする。間に挟まれた息子は、どうすべきか分からず…。

 【ホンネ】パワフルな妻と疲れたナイーブな夫。確かに一緒に暮らすのは、きついと思わせるベニングの熱演、枯れかけてなお魅力的なナイ、2人の円熟した演技に心動かされる。おのおのの姿がリアルでおかしくもイタく、ひとごとと思えない! ★★★ (映画評論家・折田千鶴子)

 ★5つで満点、☆=星半分

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