【ぴいぷる】映画監督・細田守 夏休みアニメの伝統を守りたい 最新作「竜とそばかすの姫」16日公開 (2/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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【ぴいぷる】映画監督・細田守 夏休みアニメの伝統を守りたい 最新作「竜とそばかすの姫」16日公開 (2/2ページ)

 当時、事務所を取材した際、2人はこんなことを言っていた。「今ここは世界で一番小さなスタジオかもしれません。一作一作が勝負です」

 だが、3年前の「未来のミライ」が米アカデミー賞、米ゴールデングローブ賞のアニメ部門にノミネートされるなど、着実に存在感を示すようになる。

 新作の声優は、佐藤健、成田凌、役所広司、染谷将太ら実力派俳優がそろった。「頼もしいメンバーです」とうなずき、「キャスト、スタッフをはじめ、これまで培ってきたすべてが詰まってます」と会心の笑みを浮かべた。

 駆け出しの頃、業界の荒波に弱音を吐いていたクリエーターは、いまや世界が新作を待ち望む位置にいる。このコロナ禍、多くの人が苦しむだけに、「だからこそ、一番の感動を届けたい」。

 飾らない言葉がストレートに胸に響いた。(ペン・波多野康雅 カメラ・酒巻俊介)

 ■細田守(ほそだ・まもる) 映画監督。1967年9月19日生まれ。53歳。富山県出身。金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科油絵専攻卒業。東映動画(現東映アニメーション)を経て2005年に独立。フリー監督としての第1作「時をかける少女」(06年)が国内外の映画賞で絶賛され、一躍脚光を浴びる。「サマーウォーズ」(09年)、「未来のミライ」(18年)などヒット作多数。

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