【テリー伊藤 狸の皮算用】年を重ねてこそ重要な「スケベオーラ」 51歳いとうあさこさんに共感 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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年を重ねてこそ重要な「スケベオーラ」 51歳いとうあさこさんに共感

  今年51歳のお笑いタレントのいとうあさこさんがTOKYO FMの番組「TOKYO SPEAKEASY」でこんなことを語っていた。

 「60歳ぐらいで老人ホームに入りたい。若いわけだから、晩ごはんのときにドレス着て食堂に下りたら、『あさこさんキレイだな。肌が若いな』とかってみんなで取り合い」

 昔から言い続けてきた持論のようで、ちょっと検索したら、昨年も伊集院光さんのラジオ番組で老人ホームでチヤホヤされる野望を語り、ナイナイ岡村隆史ちゃんのテレビ番組でも「人間にはモテ期が3回あるけど、今のところ1回しか来てない。あと2回取り戻せるはず」と話していた。

 これ、素晴らしい考えだね。私も以前から本紙や週刊誌のコラムで、「老人ホームで1人だけエッチなニオイを漂わせていたら、間違いなくおばあちゃんたちのアイドルになれる。スケベオーラを出すため、いつまでもエロオヤジで生きよう」と勧めてきた。

 年をとると、だれしも精力が衰えてくる。オシッコの勢いがなくなって切なく思うこともある。私も最近、街できれいな女性を見てもあまり感じなくなった。これではいかん。やっぱり、いつまでもスケベ心を持ちたいね。どうやったら老人ホームでモテるかってことを考えていると、活力も湧いてくるよ。

 もうひとつ、いとうあさこ姐さんから学べることがある40代、50代になると、どれだけ若く見られるのか、ということに神経が向くもの。特に芸能人は昔のイメージを保とうとして、ヘンな整形を施し、ファンから「顔が変わった」と揶揄(やゆ)される人もいる。

 自分から先に「こういう年の取り方をする」「こんなおばあちゃんになる」としっかりイメージしていると、老いに対する恐れもなくなってくるのでは。

 往年のドラマ「寺内貫太郎一家」(TBS)で当時30代前半だった樹木希林さんがおばあちゃん役を演じていた。ああいうことをすると、年を取ることが怖くならなくなる。若返りのメークはみんなやりたがっているけど、年取ったメーク、やってみたらどうか。それで過ごしてみるのも面白いんじゃないか。

 さらに、老人用のおしめやイヤホンにいまから挑戦してはどうか。私の周りでは最近、「いやァ、耳が遠くなっちゃってさ」とか「尿漏れが怖いよ」なんて話題が多い。そんなことにおびえるのではなく、まだ元気なうちに試してみたらどうか。防火訓練ならぬ老化訓練。やっておくと、老いの怖さも少しはなくなるんじゃないか。

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