【シネマパラダイス】韓国映画の俳優層の厚みを感じさせる 「偽りの隣人 ある諜報員の告白」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

記事詳細

韓国映画の俳優層の厚みを感じさせる 「偽りの隣人 ある諜報員の告白」

 韓国映画歴代興収10位を記録した『7番房の奇跡』のイ・ファンギョン監督による、社会派サスペンス。

 1985年、国家による弾圧が激しさを増す中、次期大統領選に出馬するため帰国した野党政治家イ・ウィシク(オ・ダルス)は空港に着くなり逮捕され自宅軟禁される。諜報機関はウィシクを監視するため、愛国心の強いデグォン(チョン・ウ)を監視チームのリーダーに抜擢(ばってき)し24時間体制で監視する。だがウィシクの家族の様子を探るうち、デグォンの心に変化が起き…。

 韓国映画の俳優層の厚みを感じさせる隙のないさすがの1本。上映時間2時間10分。17日公開。

 【ホンネ】前半のユーモアパートから一転、後半ではアクション&涙と、緩急のバランスが見事で感情を総動員させられる。鑑賞後、家族と過ごしたくなる、社会派ながら愛に満ちた作品。 ★★★★(映画評論家・安保有希子)

★5つで満点

関連ニュース

アクセスランキング

×