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最新技術が融合! 今、注目のスマート農業 ロボット、情報通信技術を活用

 日本の農業が高齢化を迎え、担い手のいない農地が年々手放されている。そこで、いま注目を集めているのが、次世代の農業といわれる「スマート農業」だ。

 「スマート農業」とは、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用した農業で、世界的に広がりをみせている。

 農林水産省は2017年2月時点で、農業就業人口182万人に対し65%以上が65歳以上であると発表。新規就農者も3割が離れていくという。

 「スマート農業」の導入で、農業に対する「3K(キツイ・汚い・危険)」などの負のイメージを払拭することが喫緊の課題となっている。

 測量やGPS関連のITシステムを手がけるトプコンもスマート農業に取り組む企業の一つだ。中でも注目を集めているのが、トラクターなどの農機を自動走行させる「農機の自動操縦システム」。衛星情報を用いた精密測位技術と電動ハンドルにより実現した同社独自のシステムだ。

 日本の農業は、高い「質」が求められ、熟練の技術が必要だった。

 しかし、このシステムを活用することで、熟練者の経験や勘といった暗黙知を自動化することができ、新規就農者でも熟練者と同様のレベルでの作業が可能となる。

 日本国内での需要も高まり、同社の昨年度の国内売り上げは前年対比400%と急伸している。

 最新技術と農業を融合させた「スマート農業」に今後も注目だ。

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