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知識を固定するノンレム睡眠中の徐波 運動習慣ある人は脳が元気に

★睡眠と認知症(6)

 健康脳ではノンレム睡眠中の徐波(slow wave)が脳を休息させます。また、徐波は脳神経の接合部分(シナプス)のつながりを強め、睡眠中に新たに学んだ知識を固定します。

 (1)運動習慣とノンレム睡眠

 元気な人、特に運動習慣がある人は就寝時にノンレム睡眠の徐波が出やすい。その結果、記憶が固定され、脳が元気になる。

 (2)前頭前野とノンレム睡眠

 認知症などによって前頭前野内側が萎縮するとノンレム睡眠が減って徐波が減り、記憶が固定されにくくなる。

 ■監修・朝田隆 1955年生まれ。メモリークリニックお茶の水院長、東京医科歯科大学医学部特任教授、医学博士。数々の認知症実態調査に関わり、軽度認知障害(MCI)のうちに予防を始めることを強く推奨、デイケアプログラムの実施など第一線で活躍中。『効く!「脳トレ」ブック』(三笠書房)など編著書多数。

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