zakzak

記事詳細

主婦もハマる「ソフト闇金」 狡猾な業者の狙いとは (1/4ページ)

 フリマアプリで現金が出品されていた問題が浮上したとき、現金を「購入」する人がいることに驚かされた。だが現実は、お金が足りずに困る人たちが水面下で増え続けている。お金がない悩みは、人に言いづらい。それにつけ込んで、優しい顔で借金地獄に誘い込もうとするソフト闇金にハマる人たちと、業者側の狙いについて、ライターの森鷹久氏がリポートする。

* * *

 --弊社は高圧的な取り立て、催促のない”ソフト闇金”です……。

 「闇金」と言えば、法外な利息で金を貸し付ける無届け無登録の金融業者であることは広く知られており、取り立ても執拗かつ悪質で、時には人間一人の人生が崩壊するまで追い込むこともある。また、闇金のほとんどには暴力団などの反社会勢力が関与しているとされる。

 一方、ネットで検索すると無数に出てくる”ソフト闇金”を自称する業者のホームページを覗いてみると、とても反社会勢力が関与しているとは思えない、冒頭のようなソフトな文言が並んでいる。フリー素材サイトから引っ張ってきたと思われる笑顔の女性の写真が多用され、確かに「ソフト」な印象さえある。

 さらに、一般的な闇金よりも安い金利で貸し付ける、とするところがほとんどというのも、ソフト闇金の特徴だ。しかしながら、怖い”闇金”に”ソフト”が付け加えられても、怪しさは変わらず、一般人にはピンとこないし、はっきり言って何が起きているのか、見当もつかない。実際に「ソフト闇金」を利用しているという花村さん(仮名・47歳)は、その存在を”ありがたい”と話す。

NEWSポストセブン
zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース

アクセスランキング