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脳の病気の「予防」をブログや著書を通じて発信 菅原脳神経外科クリニック院長・菅原道仁さん (1/2ページ)

★菅原脳神経外科クリニック院長(東京都八王子市)・菅原道仁さん(47)

 東京のJR八王子駅から徒歩10分。国道16号沿いのクリニックビレッジ内にある菅原脳神経外科クリニックは、「音の静かなMRI」や、その日のうちに検査結果を通知するサービスを導入するなど、患者目線の診療を実践する脳神経外科専門診療所だ。

 院長の菅原道仁医師は、同じ脳神経外科医の父を持つサラブレッドだが、高校までは「広告代理店志望」だった。

 「情報の伝え方や、受け取る側の考えや行動に興味があったんです」

 医学部に進んでからも、人間の“考える”という機能への興味から脳神経外科を専門に選ぶ。

 一口に脳神経外科と言っても、対象とする領域は広い。「手術からリハビリまで、トータルで勉強したかった」という菅原医師は、あえて首都圏でも有数の症例数を誇る民間病院に身を置いた。臨床の最前線で実績を重ねる中、菅原医師はあることに思いが至る。

 「脳の病気は、どんなにいい手術、いい治療をしても、一定の割合で後遺症が出る。治すことも大事だが、それよりも“病気にならないようにすること”に力を入れるべきではないか」

 ブログや著書を通じて「予防」に関する情報を発信。テレビやラジオなどのメディアにも積極的に出演し、「病気にならないための取り組み」を紹介する。

 3年前に現在のクリニックを開業したのも、その思いを具現化することが目的だった。

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