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「手術数」から見えるもの トップ病院に優秀な医師が育つ好循環 (1/2ページ)

 メディアなどで取り上げられる名医や有名病院-他の医師や病院と、いったいどこが違うのか。「手術数」を元とした病院ランキングの老舗ムックが、トップ病院の手術のすごさに密着した。医療先進国に生きる者として、最低限知っておきたい情報とデータとは…。

 2003年に第1号が世に出てから16年目。今年も最新号が発売された。

 『手術数でわかる いい病院2018』(朝日新聞出版刊)。

 全国の医療機関の手術件数を疾患ごとに集計し、件数の多い順に、全国と地域ごとにランキングするこのシリーズ。詳細に見ていくと、自分の住まいや故郷の実家の近くに、意外に実績のある病院があることが分かったりする。健康な人でも、こうしたランキングには時々、目を通しておくと面白いし便利だ。

 そんなランキングそのものの実用性はもちろんだが、毎号注目されるのが巻頭の読み物。今回も充実している。

 今回は過去15年間のランキングデータの推移を分析し、手術数ランキングで伸びた病院とダウンした病院について検証している。

 肺、肝胆膵、乳房のがん手術、心臓と心カテーテル治療の5項目について、17年実績で全国上位20位までに入った施設の過去の推移を見ているのだが、このうち半数以上の施設が、03年から継続してランキング上位に入り続けていることがわかったという。

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