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68歳・マラソン経験者「腰や膝、足に負担をかけず、心肺機能が向上」 「スロージョギング」講座参加者が語る実感

★スロージョギング(6)

 老若男女、どんな人でも走ることができる「スロージョギング」を、日本スロージョギング協会アドバイザーの讃井(さぬい)里佳子さんから教わっている。

 讃井さんは、今年4月に『らくらくスロージョギング運動』(講談社)を出版し、「NHK学園オープンスクール」でスロージョギングの講座も受け持っている。今回は、その講座に参加している人たちにスロージョギングの良さを語ってもらった。

 写真撮影が趣味の齋藤豊さん(84)は、学生時代は陸上部に所属していたスポーツマン。現在もたまに撮影旅行に出かけているが、スロージョギングが役立っているという。

 「走っていた経験があるので、ランニングをすると体調がいいということは知っています。スロージョギングなら今の年齢でも無理せずにできるのがいいですね。撮影旅行では、仏教が伝来した国の生活を撮影していますが、カメラ本体とレンズ、三脚などで約7キログラムにもなります。スロージョギングで、そのカメラ一式を運ぶ体力を付けています」

 マラソンの経験があるランナーの中村和男さん(68)は、走り過ぎて故障して以来、スロージョギングでリハビリ中だという。

 「スロージョギングは腰や膝、足に負担をかけない走り方なので、これなら故障せずにマラソンを続けられるのではないかと思います。体に負担はかからないけれど、呼吸器や心肺は鍛えられる。なにより、走っていて楽しいのがいいですね」

 50代の女性4人組は今年3月、東京で開催された女性だけの10キロマラソン大会「渋谷・表参道 Women’S Run」に出場した。

 こうした大会で多いのが、スタート直後にスピードを出しすぎて後半失速する失敗パターン。だが、「スロージョギング用の音楽を聴きながら走るとペースが崩れないので、ゴールまで気持ちよく走れました」と声をそろえる。スロージョギングは、マラソン大会でも通用する走り方のようだ。(松本佳代子)

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