zakzak

記事詳細

「脊柱管狭窄症」で手術を勧められたらまず読む本! 「寝床エクサ」で足腰の痛み・しびれを軽快に

 中高年に激増する腰痛・坐骨神経痛・足裏しびれの最大原因とされる腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症。そのつらさは、なった人にしかわかりません。長期通院で治療を続けても、手術を受けても、症状がよくならないと嘆く人も多く、高齢社会を迎えた今、大きな社会問題となっています。

 そんな脊柱管狭窄症の現在の治療には「問題点があまりに多い」と警鐘を鳴らすのは、アレックス脊椎クリニック院長で脊椎専門医の吉原潔先生。

 日本脊椎脊髄病学会の指導医であり、内視鏡下手術・技術認定医の資格と運動療法に精通するスポーツドクターの資格の両方を併せ持つ吉原先生は、

 (1) 実際は違う病気なのに脊柱管狭窄症と誤診されている「狭窄症もどき」の患者さんが多いこと

 (2) 手術が安易に適用される傾向があること

 (3) 牽引・電気・温熱など無駄なリハビリ通院に費用と時間を費やしている患者さんが多いこと

 (4) 無資格の「治療家」による施術がはびこっていること

 などを、問題点としてあげています。

 では、どうするのがベストかというと、足にマヒや排尿・排便障害が出ている場合を除き、手術はできるだけ後回しにして、「自分で動かすリハビリ」、つまり「適切な運動療法」を励行することを推奨。主にすすめているのが、布団の上で毎日簡単に行える「寝床エクサ」です。

 (1) 背骨の硬直をゆるめる「脊柱管ストレッチ」

 (2) 狭窄した脊柱管を広げる「狭窄リリース」

 (3) 広がった脊柱管を保つ「30秒筋トレ」

 の3つの要素からなる寝床エクサを行えば、足腰の痛み・しびれ・間欠性跛行(こま切れにしか歩けなくなる症状)が軽快し、手術を回避できる患者さんの例も少なくないといいます。

 ここでは、そんな寝床エクサの中からすごく簡単な狭窄リリース法「ゴロ寝腰落とし」をご紹介。狭窄部位がおのずと広がり、症状の軽減や歩行距離の延長に役立つといいます。

 こうした最新の自力対策をはじめ、処方薬の有効率や副作用発生率がわかる「狭窄症の薬全ガイド」から、後悔しない「狭窄症の手術の受け方・選び方ガイド」まで、吉原先生が「自分が患者なら迷わずこう治す!」という観点から本音で明かす「最高の治療とセルフケア」を完全網羅した新刊ムック「脊柱管狭窄症 最新最強 自力克服大全」(わかさ出版刊)が全国書店で好評発売中です。狭窄症対策の「本当のところ」がわかる患者さん必携の書。同病のお仲間とともに、ぜひお役立てください。(編集長 飯塚晃敏)

 ■ゴロ寝腰落としのやり方

 あおむけに寝て両ひざを立てたら、写真のように腰の下に両手を置いて、手の甲に腰を10秒押しつけることを10回くり返すだけ。

 こうして腰椎を丸めることのくり返しが、狭窄部位を自然と広げて症状を軽減させることにつながるという。

関連ニュース

アクセスランキング