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肩こり運動やストレッチと合わせると効果的! 「眼精疲労」の痛み軽減トレーニング

 痛みを軽減するトレーニングの最終回。今回は眼精疲労への対処法を紹介する。教えてくれるのは、脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患後遺症に特化したマンツーマン型のリハビリ施設「脳梗塞リハビリセンター」の理学療法士で心臓リハビリテーション指導士の村谷元気センター長と大平大地さんだ。

 「眼精疲労は、パソコンなどのデジタル機器などで目を酷使し続けることで、目だけでなく全身に症状が出るような状態です。目が重い、痛いなどの症状に加えて、頭痛や首・肩のこり、吐き気をもよおす人もいます」と大平さん。

 そこで今回は、ものを見るときに使われる目の周りの筋肉のマッサージを教わる。

 <眼輪筋のマッサージ>

 (1)目の周りの骨を5エリアに分けて、指先で軽く押さえる

 (2)これを10回行う

 <眼球マッサージ>

 (1)両目をつぶって、目の上に手を乗せる

 (2)強く圧迫せず、軽く手を置くくらいの力で20秒ほど

 「目の疲れは首こりや肩こりにもつながります。首を柔らかくすることで目の疲れが楽になる場合もあります。(当連載で)以前に紹介した肩こりの運動やストレッチと合わせて行うと効果的でしょう」(大平さん)

 <ピントを合わせる運動>

 (1)あお向けになって目をつぶり、最初に目を開けたときに顔の前に差し出した手のひらのシワに焦点を当てる

 (2)再び目をつむり、目を開けたら天井に焦点をあてる

 (3)交互に繰り返す

 「近いものと遠いものに交互にピントを合わせる運動です」(大平さん)

 これらのマッサージや運動に加えて、寝る前や時間があるときに眼球を動かす「眼球体操」も行うといい。まずは目を閉じて、開けたら目を上にし、再び閉じて開けたら下、同様に左、右、ぐるりと1回、そして反対回しも行う。

 <首の付け根のマッサージ>

 (1)あお向けになり、首の付け根を親指でゆっくりと押す

 「首の付け根はデスクワークでこりやすい部分で、目を酷使すると疲労がたまりやすい部分です。このマッサージを習慣にするといいでしょう」と村谷さんは言う。

 体の各部の痛みに対して、自分でできる運動やストレッチ、マッサージなどを紹介してきたが、痛みが強い場合には無理せず、病院や整体院などに行くことを心がけてもらいたい。(松本佳代子)

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