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トレーニングは「呼吸」がカギ! 内田篤人と大迫勇也がストレッチの悩みを解決

 ストレッチやエクササイズを頑張っているのに、効果が実感できない。ありがちだが、笑えない悩みだ。この悩みを何と日本サッカー界のスターが解決してくれる一冊がある。

 その本とは『内田篤人 大迫勇也 ふぅ~っと深呼吸ストレッチ』(宝島社刊)。内田篤人と大迫勇也両選手といえば、日本を代表するスター選手。W杯での勇姿が脳裏に焼き付いている人も多いだろう。

 本書は、2人が実際に行っているストレッチやトレーニングについて、「呼吸」を軸に誰でも簡単にできるようにまとめた。それぞれが地元でプロデュースしたトレーニングスタジオ「ウチダラボ」と「オオサコラボ」が監修を務めている。

 巻頭で内田選手は「呼吸をしっかりするのは効率の良いトレーニングには欠かせない」と語っている。なぜ呼吸がカギを握るのだろうか。

 人は毎日約2万回も呼吸するといわれる。呼吸は人によって癖があり、悪い癖の場合は代謝の効果を落としてしまうという。たとえば、呼吸が浅く、空気を十分に取り入れられていなければ、体は酸欠状態。トレーニングを行っても筋肉が十分に動かず、血行も悪くなって疲れの原因となる乳酸などがたまってしまう。疲れやすい人や、ストレッチ等の効果を実感できない人は、呼吸法が間違っていることが原因の一つというわけ。

 そこで、本書では呼吸を意識することで、体内に取り込む酸素量を増やし、効率的に体を鍛える方法を解説。試しに深呼吸をしてみてほしい。もし、胸が上下していたら、それは呼吸が浅くなっている証拠。胸を動かす「胸式呼吸」では横隔膜が下がり切らず、取り込める空気の量が少ないそうだ。

 一方、腹式呼吸なら胸式呼吸の2倍の空気を取り込める。腹式呼吸は、胸ではなくお腹が膨らむことを意識して鼻から空気を吸い込み、ストローを使うように口をすぼめ、首と肩をリラックスさせて「ふぅ~っ」と吐く。吸う時にたくさん空気を取り込めるよう、なるべく多く息を吐き出すのがポイントだ。この正しい呼吸法を覚えたうえでストレッチを開始しよう。

 「体の動きと呼吸の方法を学びながら、お悩み別ストレッチや部分やせのエクササイズに挑戦してみてください」と編集担当の宝島社第1書籍局の井上康さん。猫背、腰痛、反り腰、首や肩のこりなど悩み別の対策ストレッチも紹介している。

 本格的に鍛えたい人向けに「内田×大迫スペシャルメニュー」と題したエクササイズもあるので、慣れてきたらチャレンジするのも良い。

 両選手のインタビューも収録。世界で戦うために行った肉体改造の詳細や、自身の体への意外な悩みも明かされている。特に「僕、意外とおなか出るほうだから」という内田選手のコメントには親近感がわく。

 その他、両選手の活躍の記録なども掲載されており、サッカーファンの心も満足させてくれることだろう。(井田峰穂)

 ■肩こり解消に効果的な肩回しストレッチ

 (1)肩幅程度に脚を開いて立ち、気をつけの状態から両手を頭上に向けて外に回しながらゆっくり上げる。ひじはまっすぐ伸ばし、手のひらは上に向ける

 (2)両手が頭上に上がったら、ゆっくり回しながら下げる。あごは上斜め45度に。肩甲骨を寄せることを意識し、背筋が伸びていることをイメージ

 (3)上記を深呼吸しながらゆっくり10回繰り返す

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