zakzak

記事詳細

女性マスターブレンダーが奏でる旋律 「デュワーズ」バカルディ社員が明かすスコッチ裏話

 デュワーズといわれるスコッチウイスキーブランドがある。ブレンデッドウイスキーに分類され、少し癖のあるモルトウイスキーをブレンドしているためカドがとれて比較的飲みやすいのが特徴だ。

 「デュワーズ」は1846年に創業され、170年以上の歴史を持つウイスキーなのだが、この味を決める重要な役割を担うのが、マスターブレンダーと呼ばれる職人。現在では、7代目にあたるマスターブレンダーのステファニー・マクラウドさんがこの役割を担当している。

 マクラウドさんは英スコットランドのストラスクラウド大学の食品化学部を卒業し、科学的にも味に関する知識は豊富。13年以上デュワーズのマスターブレンダーを務める。そんな彼女はブレンダーの役割を「オーケストラの指揮者のようだ」とたとえる。

 数多くのモルトウイスキーの中から、表現したい味わいになるように選定し、お互いの良さを引き出し、ハーモニーを奏でるようにブレンドしていく。旋律のとれたサイエンティフィックな部分と創造生のあるアーティスティックな部分をうまく融合させ、ひとつの作品を生み出す。その流れはまさに指揮者に近い。

 マクラウドさんは、デュワーズの歴史の中で初めての女性マスターブレンダーとしても有名である。女性ならではの華やかでエレガントなテイストへの表現は国際的にも評価が高い。2019年のインターナショナルウイスキーコンペティションでは最優秀マスターブレンダーオブザイヤーに選出されている。

 彼女が手掛けるデュワーズ商品は、デュワーズ15年とデュワーズ25年。どちらも2019年ウイスキー&スピリッツコンペティションで表彰されている。彼女はブレンドの際、ベートーヴェンの交響曲第7番の第2楽章を聞きながら作業しているそうだ。

 彼女が奏でるデュワーズで特別な金曜日にしてみてはいかがでしょうか。(バカルディジャパン株式会社 マーケティング部 ブランドマネージャー 金城従)

関連ニュース

アクセスランキング