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【青島美幸のスーダラクッキング】ほうれん草とバターと醤油は相性抜群! 「ほうれん草のバター炒め」

 皆さん、いかがお過ごしですか? 青島美幸です。

 今日は「ほうれん草のバター炒め」です。

 最近のほうれん草ってすごく食べやすくなりました。

 ほうれん草の旬は11月から1月までらしいので、ちょうど今が食べ時だからなのでしょうか? 甘みがあって柔らかくて、葉っぱもふわふわしていて豊潤な食べ応えがあって素晴らしいです。

 単にオリーブオイルで炒めただけでもおいしいですが、その上にバターを加えると、よりおいしいですよね。

 出来たてのほうれん草に生醤油をさっとかけようもんなら「きゃーっ」って感じになります。

 ほうれん草とバターとお醤油ってほんとにあいますよね。

 ちょっと前までのほうれん草ってすごくアクが強くてゴワゴワしていて渋みとえぐみがありました。

 でも、最近は品種改良されているのか見るからにアクがなさそうなひ弱なほうれん草をよく見かけます。

 ほうれん草には「シュウ酸」というアクがあるらしいのです。

 この「シュウ酸」は体内に石を作って石灰化させるので、アク抜きをする必要があるのだそうな。

 ほうれん草はアクを抜いて食べないといけませんが芸能人にとってはアクが命。

 それこそ放送作家の仕事は「いかにアクを出させるか」ってんでアイデアを絞るわけで、流水で洗う、炙る、煮出す、茹でるなどいろんな手を使います。

 弟の利幸も生前いろいろな番組を手掛けて火加減の調整に奮闘していたことでしょう。

 そうそう、12月31日には年末恒例の「年忘れにっぽんの歌」があります。

 弟が力を注いだ番組でした。縁あってその後私が制作に参加することになりまして、

 こんなひ弱な私に一体どんなお手伝いができるというのでしょう?

 ビビってます。

 こんな時には少々アクの強いものを頂いて、歯をギシギシさせたり舌をゴワゴワさせたりして私は今ここに生きているのだと実感したくなるのです。

 テレビ東京系で放送される「年忘れにっぽんの歌」。

 今年もスタッフが張り切っているのでぜひご覧下さいませませ。

 ■ほうれん草のバター炒め
 《材料》
 ほうれん草 1束
 オリーブオイル 大さじ1
 バター 小さじ1
 お醤油 少々

 《作り方》
 (1)ほうれん草を洗って5センチほどの長さに切ります
 (2)フライパンにオリーブオイルを引いてほうれん草を炒めます
 (3)塩コショウをします
 (4)ほうれん草がしんなりしてきたらバターを入れます
 (5)バターの香りがしたら火を止めて出来上がり

 ■ポイント

 バターが焦げないようにサーッと全体にからめる程度にします。お醤油をサッとかけるとおいしいざますね。

 ■青島美幸(あおしま・みゆき) 作家。1959年生まれ。『青島家の食卓』(グラフ社)ほか著書多数。放送作家、講演、タレント活動など幅広い。父は参院議員、都知事を歴任、「スーダラ節」など数々の作詞を手がけた直木賞作家の青島幸男氏

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